なぜ若い女性は「うんこ」「うんこ」と熱狂するのか…話題のミュージアムがお台場上陸

「うんこミュージアム YOKOHAMA」
「うんこミュージアム YOKOHAMA」

担当者に誕生秘話、人気のヒミツ、お台場施設の見どころを聞いた

「うんこミュージアム」はなぜ、これほどうけているのか。担当者に聞いてみた。

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――今回、お台場に進出した理由を教えてください。

「『うんこミュージアム YOKOHAMA』はオープン後、大きな反響をいただきました。『うんこミュージアム』の“うんこはカワイイ”という、今までの固定観念を水に流す、新たな価値観をより多くの人に知ってもらうために、日本の中心地である東京・お台場に出展をすることにいたしました。お台場は、国内のみならず世界中から人が集まる、日本を代表する観光地です。“MAXうんこカワイイ”という日本発の新しいコンセプトを発信する場所としてふさわしいと考えました」

――来場者の反応はどのようなものでしょうか。

「私たちの想定以上に、老若男女、多くのお客様に楽しんでいただいております。小さなお子様はもちろんですが、大人の方も同様です。特に大人の方は『うんこ』という言葉を積極的に使うことはないと思うので、普段できないタブーができる、開放感のある体験をしていただいているのではと思います」

――もともと、どのようなコンセプトで「うんこミュージアム」は作られたのでしょうか。

「アカツキライブエンターテインメントは、エンターテインメント体験を通して人々の人生をより豊かなものにしたいと考えております。『うんこミュージアム』第一弾が入るアソビルは、さまざまなエンターテインメント体験のできる『遊べる駅近ビル』としてオープンしました。アソビルの新規コンテンツを企画するにあたり、お客様が今まで見たこともない人の価値観を変えるほどインパクトがありながら、よりカジュアルに楽しんでいただけるエンタメを、日本で作りたいと考えておりました。
 一方、面白法人カヤックでは、時代を超えて普遍的な価値を持つ“うんこ”に大きなポテンシャルを感じ、うんこのリーディングカンパニーとして、2011年から『うんこ演算』、『UN高』、『うんこ名言カレンダー』など、うんこをテーマにしたさまざまなサービスを提供しておりました。当プロジェクトは、“うんこ”というテーマを通じて、お客様の固定観念を覆す、今までにはない体験をしてもらいたいという2社の思いが一致し、共同企画いたしました」

「うんこミュージアム YOKOHAMA」はカジュアルなデザインだ
「うんこミュージアム YOKOHAMA」はカジュアルなデザインだ

――子供だけでなく、大人の女性にも人気ですが、その要因はどこにあると思いますか。

「既存の汚いネタっぽいうんこではなく、カワイくておしゃれで楽しいうんこのアミューズメント空間ということで、もともと女子高生や女子大生にも来てもらえるように設計はしています。ウンスタジェニックエリアをはじめ、自分たちが写真を撮ってSNSにあげることで、体験者自信がコンテンツを作っていく楽しさが若い女性にもうけたのではないかと考えています」

――お台場のミュージアムで特徴的な展示物があれば、教えてください。

「『うんこミュージアム YOKOHAMA』でも人気を博したコンテンツたちが、新しいフォトスポットやゲームを追加したり、デザインを刷新するなどアップデートして登場しています。『うんこミュージアム TOKYO』でしか楽しめない新コンテンツは『ウンベルトの間』、『うんこファクトリー』、『うんコンビニ UNKO MART』、『うんこ白刃どり』です。

『うんコンビニ UNKO MART』はウンスタジェニックなショップ風フォトスポット。小道具で写真を撮ったり、一部のグッズは購入して身につけることもできます。

『うんこ白刃どり』は、新しくできたウンタラクティブエリアのゲームです。

『ウンベルトの間』は、ミュージアムのマスコットキャラクター・ウンベルトが、巨大化して設置。便器の中にはババ・ギャラクシーの宇宙空間が広がります。

『うんこファクトリー』は物販エリア。横浜とは違い、ミュージアムに入らなくてもグッズ購入が可能です。ウンベルトのぬいぐるみや、クリアファイルやシャツなど東京のみの限定グッズも発売予定です」

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