松井玲奈、短期間で海外に行きすぎてスパイと間違えられる 「別室に連れて行かれそうになって…」

女優の松井玲奈が29日、都内で行われたMBSドラマ特区「少年のアビス」の完成披露トークイベントに登壇した。主人公・令児が通う高校の教師・柴沢を演じている松井は「精神をすり減らしながら演じることを楽しんでいました」と撮影の手応えを口にした。

イベントに出席した松井玲奈【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した松井玲奈【写真:ENCOUNT編集部】

ドラマ「少年のアビス」完成披露トークイベントに登壇

 女優の松井玲奈が29日、都内で行われたMBSドラマ特区「少年のアビス」の完成披露トークイベントに登壇した。主人公・令児が通う高校の教師・柴沢を演じている松井は「精神をすり減らしながら演じることを楽しんでいました」と撮影の手応えを口にした。

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 同作20年に「週刊ヤングジャンプ」で連載をスタートし、「次にくるマンガ大賞 2021 コミックス部門」で11位を獲得。累計発行部数100万部突破中の人気コミックで、“心中”をテーマに人間の欲望と心の闇を映すスーサイドラブストーリーになっている。この日は9月1日の初回放送に先駆けて、試写会と完成披露トークイベントが行われた。

 イベントで自身の秘密を明かすことになった松井は「スパイに間違えられました」と衝撃の告白。「18歳、19歳のときに短期間でめちゃくちゃ海外の仕事があって。パスポートを見せるところで『キミこの短期間ですごい海外行ってるね』と言われて……学生だったので『仕事です』で通じるのかと言いよどんでいたら、別室に連れて行かれそうになった」と話すと、登壇者からは驚きの声が。「急いでマネジャーさんが連れ戻してくれた」と当時を振り返って苦笑いを浮かべていた。

 松井はSKE48在籍時に乃木坂46に1年間の期限付きで“交換留学”し、活動を兼任。今作で主人公の運命を変えることになるアイドル・ナギを演じた元乃木坂46の北野日奈子は兼任時代の後輩にあたる。北野から「乃木坂に来てくださった大先輩。憧れの先輩なので、久しぶりにお会いできてお話できたことがうれしかったです」と伝えられた松井は「私の知ってる日奈子ちゃんはかわいらしい少女。今回、ナギちゃんを演じる姿を見て『大人になって……』みたいな親心が」とその成長ににっこり。北野は「うれしいです!」と声を弾ませていた。

次のページへ (2/2) 【写真】自身の秘密をボードに書いて見せる松井玲奈
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