ブラッド・ピット「日本という国が美しい」 3年ぶり14回目の来日で厄払い初体験
俳優のブラッド・ピットが主演映画「ブレット・トレイン」(9月1日)のプロモーションのため、3年ぶり14回目の来日を果たした。22日、都内の高野山東京別院にてPRイベントが行われ、人生初の厄除けを体験した。
主演映画「ブレット・トレイン」PR、「このような体験ができて感謝している」
俳優のブラッド・ピットが主演映画「ブレット・トレイン」(9月1日)のプロモーションのため、3年ぶり14回目の来日を果たした。22日、都内の高野山東京別院にてPRイベントが行われ、人生初の厄除けを体験した。
「ブレット・トレイン」は、小説家・伊坂幸太郎氏のベストセラー「マリアビートル」が原作。ブラッド演じる“世界一運が悪い殺し屋”であるレディバグが、ブリーフケースを奪うような指令を受け、京都行の高速列車に乗り込むも次々と刺客たちに命を狙われる……というストーリー。
演じる役が“世界一運が悪い殺し屋”であり、ブラッド自身も今年が前厄であることから厄をはらった。ブラッドは「とてもビックリしている。映画で演じた役は悪運の男なので、『厄除けをやったら楽しいのでは』と軽い気持ちで臨んだ」といい、「お寺も美しいし、全てがとても美しい体験でした。ちょっと涙目になってしまった、本当に感動したよ。このような体験ができて感謝している」と初めての体験に感激した様子だった。
またブラッドは「日本という国が美しい。日本のファンに心をこめてどうもありがとうございますと申し上げたい」と感謝し、最後は日本語で「ドウモアリガトウ!」と伝えた。
初来日となったタンジェリン役のアーロン・テイラー=ジョンソンは「圧倒された。すばらしい経験だった。厄払いしてもらってうれしい。こうして来日できてうれしいし、光栄」と笑顔を振りまいた。イベントにはデヴィッド・リーチ監督、製作のケリー・マコーミックも参加した。
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【写真】アーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督との集合ショット