ウルトラマンデッカー・松本大輝、飯島寛騎との出会いから演技の道へ「『すごいかっけえ』と思って」
若手俳優の登竜門「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST30お披露目記者会見」が20日、都内で行われた。この日は1万人を超える応募者の中から選ばれた30人と、31代グランプリの俳優・松本大輝がゲストで登場した。
「『いいファイナリストだったね』で終われるように頑張ってほしい」とエール
若手俳優の登竜門「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST30お披露目記者会見」が20日、都内で行われた。この日は1万人を超える応募者の中から選ばれた30人と、31代グランプリの俳優・松本大輝がゲストで登場した。
ジュノン・スーパーボーイ・コンテストは、1988年に「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズにスタート。これまで武田真治、袴田吉彦、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、井手上漠など、数々のスターを輩出してきた。応募資格は、応募時12歳から22歳の男子。例年1万人を超える応募から、第1次審査、第2次審査、第3次審査を経て、敗者復活者含むファイナリスト15名が決定。11月下旬の最終選考会にて、グランプリを始め各賞が決定する。
松本は「先輩として(お披露目会に)帰ってこれてうれしい」と笑顔。自身がBEST30お披露目会に参加した当時のことを「緊張しちゃっていたので、何をやったのかは全然覚えていない」と振り返った。同コンテストはファンの投票が結果を大きく左右することも特徴で、「(ここで出会ったファンは)長く応援してくれるので、大切にして」と先輩ジュノンボーイとして参加者たちにエールを送った。
松本は現在、テレビ東京系で放送中の「ウルトラマンデッカー」で主演を務めるなど人気急上昇中。一方で、コンテスト参加当時は俳優志望ではなかったものの、自身が参加したお披露目会で第28回グランプリで俳優の飯島寛騎との出会いがきっかけで演技の道に進むことになったと告白。「いろんなジュノンボーイの先輩を見てきて憧れをもってきました。間近で会うと、『すごいかっけえ』と思って。自分の道が固まっていきました」と回顧した。
この日集まったメンバーたちにアドバイスがあるかと問われると、「コンテストは1人1人の個人戦。ファイナルでは自分のベストパフォーマンスを発揮してもらいたいと思うんですけど、“ファイナリスト”という大切なチームもできた。そのチームと協力して、みんなで助け合って『いいファイナリストだったね』で終われるように頑張ってほしい」と話していた。