【女子大生ミスコン】静岡代表はコロナ禍で学校に行けなかった思いをぶつける「10代最後の記念に」

全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」今年は全国で1000人を超える応募者の中からグランプリを目指し、地方大会を勝ち抜いたファイナリスト20人が決定した。「今できること」をキャッチフレーズに次世代のオピニオンリーダー(=Next Leader)の発掘と女性活動のフィールドを広げることを目的とした本大会。9月に迫った日本大会を前に今年のファイナリストたちを紹介。今回は静岡代表の鈴木夏琉亜さん(すずき・かるあ/静岡県立大学2年生)をピックアップ。

「ミスユニバーシティ 2022」静岡代表・鈴木夏琉亜さん(静岡県立大学)【写真:ENCOUNT編集部】
「ミスユニバーシティ 2022」静岡代表・鈴木夏琉亜さん(静岡県立大学)【写真:ENCOUNT編集部】

「ミスユニバーシティ 2022」鈴木夏琉亜さん(静岡県立大学)は楽器やダンスが得意

 全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」今年は全国で1000人を超える応募者の中からグランプリを目指し、地方大会を勝ち抜いたファイナリスト20人が決定した。「今できること」をキャッチフレーズに次世代のオピニオンリーダー(=Next Leader)の発掘と女性活動のフィールドを広げることを目的とした本大会。9月に迫った日本大会を前に今年のファイナリストたちを紹介。今回は静岡代表の鈴木夏琉亜さん(すずき・かるあ/静岡県立大学2年生)をピックアップ。

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――趣味、特技について。

「趣味はダンスと楽器演奏です。ピアノとドラム、トランペットやっています。小さい頃から母がピアノを習わせてくれたことがきっかけでそこの音楽教室でいろんな楽器を習いました。ダンスはガールズヒップホップをやっていました。音楽は洋楽とかリズミカルな感じのものが好きです」

――応募したきっかけは?

「高校3年生の頃からコロナ禍で文化祭も体育祭もなくなってしまい、大学生になっても思うように学校に行けなかったり、サークル活動にも参加できなくて思い出がすごく少なかったので、10代最後の時間を楽しみたいと思ってチャレンジを決意しました」

――あなたの強みと弱みを教えてください。

「私の強みは物おじするタイプではないので何事にも自分から挑戦できることです。初対面の人に気軽に話しかけられたり、新しい世界に積極的に飛び込むことができるのが強みです。反対に弱みは、ちょっと自分には苦手かもしれないと一度思ってしまうと、たじろいでしまうという面があります」

――ファイナリストに選ばれて変化したことは?

「静岡県を背負うというか、身近なところでもいろんな人に見られているという自覚が芽生えました。どんな人に対しても接し方や1つ1つの行動をしっかりしなくちゃいけないって思うようになりました」

鈴木夏琉亜さん【写真提供:(C)ベストオブミス】
鈴木夏琉亜さん【写真提供:(C)ベストオブミス】

――大会を通して学んだことは?

「地方大会のスピーチ審査の練習で最初は何を伝えたら良いのか何も分からなかった自分にしっかり向き合う時間を作ってきたことで、実はこんな弱い面が私にあったんだって深く自分を知ることができました。もう1つはメンタル面での学びです。高校生の頃は、何かに挑戦してもできなかったことを何かのせいや誰かのせいにして逃げていたのですが、今回はしっかり自分自身と向き合って昨日の自分よりも成長できるように1つ1つ積み重ねてこれたことが大きかったと思います」

――SDGs達成のために実践していることは?

「学校に行くときは必ずマイボトルを持っていきます。授業でもマイクロプラスチックなど環境について学ぶこともあって、安い化学繊維の服は捨てるときはどう処理をするのかといったそういうことを気にするようになりました」

――あの頃の自分に言葉をかけるとしたら?

「受験勉強をしていた頃の私に『その努力は無駄じゃないよ』って言ってあげたいです。本当に大学受験がつらくて、本当に未来なんてやってくるのかな? って心から笑えない日が続いていました。でも、今こうやって大会に出てファイナリストになれて、これからきっと楽しいことがあるって言ってあげたいですね」

――ファイナルに向けて自分に言葉を掛けてあげるとしたら?

「『とことん自分と向き合って追い詰めて頑張ってね』って言いたいです」

――10年後の夢を教えてください。

「1人の女性である前に1人の人間として若い人たちの誇りになるような存在になりたいです」

――好きなものを1つだけ思い切り食べられるとしたら?

「イチゴです!」

 鈴木夏琉亜さんが出場する「ミスユニバーシティ 2022」日本大会は9月26日に開催を予定している。

「ミスユニバーシティ 2022」ファイナリスト(20人)
山本礼乃さん/北海道代表・北翔大学
佐藤璃那さん/青森代表・弘前大学
山口理子さん/茨城代表・放送大学
堤萌さん/栃木代表・慶應義塾大学
長沼麻陽さん/群馬代表・武蔵野大学
米澤心寧さん/埼玉代表・駒澤大学
平田緑咲さん/千葉代表・千葉大学
鬼束ももさん/東京代表・聖心女子大学
小清水伶奈さん/神奈川代表・東洋英和女学院大学
阿達花梨さん/新潟代表・二松学舎大学
ラミレス・ナイラさん/山梨代表・国立音楽大学
鈴木夏琉亜さん/静岡代表・静岡県立大学
鈴木海月さん/愛知代表・金沢工業大学
石原令さん/京都代表・日本女子体育大学
吉原愛香さん/大阪代表・上智大学
水田汐音さん/兵庫代表・大阪音楽大学
大心池みゆさん/広島代表・広島市立大学
神薗希帆さん/福岡代表・北九州市立大学
吉良美優菜さん/大分代表・大分医師会看護専門学校
林夏鈴さん/沖縄代表・沖縄県立看護大学

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