【オールドルーキー】“美人すぎる”フェンシング選手の気持ちに寄り添う新町の姿にネット称賛

綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)の第5話が7月31日に放送された。

“美人すぎる”フェンシング選手からフェンシングを学ぶ新町(綾野剛)【写真:(C)TBS】
“美人すぎる”フェンシング選手からフェンシングを学ぶ新町(綾野剛)【写真:(C)TBS】

フェンシングを学ぶ新町「知ろうとする姿勢って少なからず相手に伝わる」

 綾野剛が主演を務めるTBS日曜劇場「オールドルーキー」(午後9時)の第5話が7月31日に放送された。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、綾野演じる元サッカー日本代表の新町亮太郎が現役を引退し、新たにスポーツマネジメントの世界でセカンドキャリアを踏み出すヒューマンドラマ。日本代表に上り詰めたものの、けがの影響で低迷した新町は、所属していたJ3チームが突然解散し37歳で現役引退を余儀なくされてしまう。しかしサッカー以外に何もやってこなかった新町の再就職は厳しかった。そんな中、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)に声をかけられた新町は、ビクトリーで契約社員として働くことに。優秀な深沢塔子(芳根京子)と組み、スポーツマネジメントの仕事を学んでいく。

 7月24日に放送された第4話で、新町は現役復帰をかけた加入テストに落選。妻・果奈子(榮倉奈々)やビクトリーのはからいで「引退試合」ができた新町は、気持ち新たにビクトリーでスポーツマネジメントの仕事に専念することを決めた。

 ビクトリーのムードメーカーで新町をリスペクトする城拓也(中川大志)は、フェンシング選手・三咲麻有(當真あみ)にスター性を感じ、ビクトリーにスカウトする。新町も城とタッグを組むことに。城は三咲のメディア展開を構想するが、極度の人見知りの三咲はテレビ出演やグラビア撮影は嫌だという。

 そんな中、化粧品会社から三咲をイメージキャラクターに起用したいとオファーが入る。打合せには高柳も同行し、城や新町と共にCMの絵コンテをチェックする三咲。しかし試合以外の素顔を見せる場面があることがわかると、「無理です」と拒絶した。CMの話は流れてしまい、高柳は三咲のマネジメントは不可能と判断。城は泣く泣くマネジメント契約の破棄を伝えた。

 城は社員である自分が社長に反論できない葛藤を抱える。新町は「アスリート側の、三咲麻有側の気持ちになって」と伝えるが、城はそれを「きれいごと」と反論。「サッカー選手としては尊敬してましたけど、社会人としては何も分かっていませんよ」と言い放ち、2人の関係はギスギスしてしまう。

 そんな中、三咲は「美人すぎるアスリート」として雑誌に写真を掲載されてしまった。城は不審な男に付きまとわれる三咲を目撃するが、足がすくんで助けることができない。そこに新町が現れ助けに入る。男から「なんなんだお前」とすごまれた新町は「マネジャーだよ」と言い返し、警察を呼ぶふりをして窮地を脱した。新町はフェンシングについて勉強しており、自身も現役時代は「騎士道精神」と同様にフェアプレイにこだわっていたと明かす。アスリートの気持ちに理解を示し、個人的に三咲をマネジメントしたいと申し出た。

 化粧品会社に再び向かった新町は、三咲の再起用お願いする。その様子を見ていた城は、「僕だって、僕だってフィールドに立ちたいんですよ」と思いを伝える。新町は、「じゃあ入ってこいよ! 三咲麻有を見つけたのはお前なんだぞ!」と迎え入れた。新町と城は三咲にCM起用を伝え、一部分だけ化粧品会社の意向に沿ってほしいとお願いする。そのために、フェンシング対決で1ポイントでも取れたら妥協してほしいと申し出た。何度やっても勝てない新町と、対決を代わろうとする城。必死な2人を見た三咲は、CM出演を承諾した。

 化粧品会社の商品発表会で三咲は慣れないながらも受け答えし、最後にビクトリーへの感謝を伝えた。その結果、ビクトリーは世間から注目を集めた。高柳は今回の件を受け、新町を正社員にすることを決めたのだった。

 三咲に寄り添う新町の姿にSNS上では、「知らないスポーツの世界を積極的に学び、自身の過去と今の仕事をうまく組み合わせてアスリートの心を解きほぐす新町さん」と称賛の声が。「アスリートも信用できると思う」「勉強する姿勢、知ろうとする姿勢って少なからず相手に伝わるし、相手も嫌な気分にはならないと思うんだよね」といったコメントも挙がっている。

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