【鎌倉殿の13人】福地桃子が大河ドラマ初出演 北条義時の盟友・三浦義村の娘役

俳優の福地桃子が、31日放送の小栗旬が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)第29回に初(はつ)役で登場した。福地は今回が大河ドラマ初出演となる。

福地桃子
福地桃子

第29回「ままならぬ玉」に出演

 俳優の福地桃子が、31日放送の小栗旬が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)第29回に初(はつ)役で登場した。福地は今回が大河ドラマ初出演となる。

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 本作は、61作目の大河ドラマで三谷幸喜氏が脚本を手掛ける予測不能エンターテインメント。主人公は、小栗演じる鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝(大泉洋)にすべてを学び、武士の世を盤石にした義時だが、野心とは無縁だった若者がいかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台にパワーゲームが繰り広げられる。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 福地が演じる初は、坂口健太郎演じる北条泰時とのシーンで初登場。義時から伊豆へ向かうよう命じられた泰時が「頑張ってくる」と意気込む一方、初は「まじめ、あなたのそういうところ息が詰まる」と伝えるなど、泰時のことを深く理解しているようだ。

 そんな2人を見て三浦義村(山本耕史)が、「そろそろ夫婦にしてやるか、初は泰時にはもったいないくらい良いおなごだが、お前(義時)の息子なら仕方がない」と2人の関係を認めるシーンも見られた。

 福地が演じる泰時の妻・初は、義時の盟友である義村と出自不明の女性の間に生まれた娘だ。そうした出生の不確かさに反し、鎌倉幕府の最有力者である北条に嫁ぎ、名宰相として後世に名を残すこととなる泰時の妻にして北条家嫡流の母となる人物。義村らが西国遠征する際は八重(新垣結衣)のもとに預けられ、金剛とともに育てられていた。泰時と幼なじみとして育ち、泰時を支える存在となる初は物語に今後どのように関わっていくのか注目だ。

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