月9「競争の番人」主題歌はデビュー前のZ世代アーティストが担当 コロナ禍で活動開始

坂口健太郎と杏がダブル主演を務める「競争の番人」(11日スタート、毎週月曜、午後9時)で、主題歌を担当するアーティストがidom(イドム)に決定した。

話題のアーティスト、idomが「競争の番人」の主題歌を担当
話題のアーティスト、idomが「競争の番人」の主題歌を担当

坂口健太郎と杏がダブル主演を務める「競争の番人」の主題歌はidom「GLOW」

 坂口健太郎と杏がダブル主演を務める「競争の番人」(11日スタート、毎週月曜、午後9時)で、主題歌を担当するアーティストがidom(イドム)に決定した。

 本作は、4月期月9ドラマ「元彼の遺言状」の原作者であり、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立が、「小説現代」(講談社)で連載し、5月9日に発売された「競争の番人」(講談社)が原作。坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。誰もが一度は聞いた事があるがその実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となっている。

 兵庫県神戸市生まれ、岡山県在住24歳のidomは、現在、デビュー前のインディーズでの活動ながら、驚異の才能を持つ新人アーティストとして音楽業界で注目を集めている。大学時代にデザインを専攻し、2020年4月からイタリアのデザイナー事務所に就職する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でイタリアへ行くことを断念。自粛期間も重なり、空白となった時間を埋めるべく、以前から興味があった音楽制作に初めて挑戦。活動を始めてから約1年でリリースした「Awake」の全編英語の歌詞やシンセサイザーによる壮大なサウンド、R&Bやヒップホップなど、ジャンルの垣根を超えた楽曲が注目された。

 すでにCMのタイアップソングに起用されるなど、早くも活躍しつつある新進気鋭かつベールに包まれた謎多きアーティストidomがデビュー前のZ世代ソロアーティストとして史上初、月9ドラマの主題歌を担当することに。その楽曲のタイトルは「GLOW」。新型コロナウイルスにより挫折を味わい、そこからまた立ち上がるために音楽活動を始めたidomが制作したこの曲は、“たとえ弱くても不正と戦い、弱者に寄り添う”ドラマの中のダイロクの姿を想起させ、人々にとっての希望の楽曲となること間違いなしだ。楽曲は「競争の番人」第1話の放送をもっての解禁となる。

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