【鎌倉殿の13人】頼朝生きて登場にネット驚きの声 「ロスタイムあったんか」

俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第26回が3日に放送され、源頼朝(大泉洋)が生きている設定で登場した。前回の第25回で頼朝は落馬して、呼びかけても意識がなく、そのまま落命したかのように思えたが、昏睡状態という設定で第26回も登場した。前回の第25回で頼朝は最期を迎えたと思った視聴者も多かったようで、ネットでは驚きの声があがった。

政子(右=小池栄子)と話す義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】
政子(右=小池栄子)と話す義時(小栗旬)【写真:(C)NHK】

前回は意識を失って落馬し、その後、落命したかのようにも思えた展開だった

 俳優・小栗旬が主人公・北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第26回が3日に放送され、源頼朝(大泉洋)が生きている設定で登場した。前回の第25回で頼朝は落馬して、呼びかけても意識がなく、そのまま落命したかのように思えたが、昏睡状態という設定で第26回も登場した。前回の第25回で頼朝は最期を迎えたと思った視聴者も多かったようで、ネットでは驚きの声があがった。

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 ネット上では「まだ死んでないの」「頼朝死んでなかった」「まだ亡くなってはいなかったのか」「まだ息はある状態だったのか」「鎌倉殿ギリギリ生きてたか」「死んだと見せかけてまだ生きてた」「頼朝、ロスタイムあったんか」「頼朝は脳死で植物状態なのかな」と驚きの声であふれた。また、献身的に看病する政子には「政子ほんといじらしい」「政子だけ鎌倉病棟24時やってる」という声もあがった。

 だが、第26回では、昏睡状態に陥ったままの頼朝を政子らが必死に介抱したものの、結局、頼朝が最期を迎えた設定が描かれた。それまで、義時は万が一に備え、鎌倉殿の後継者擁立のために奔走せざるを得ない状況。密かに葬儀の準備も進められ、極楽へゆくために頼朝は昏睡状態のまま出家することになる展開も描かれた。その後、番組後半、頼朝が政子に一言、語りかけ、意識を取り戻したかのようにも見え、驚き、喜んだ政子が人を呼んだシーンの直後、頼朝が落命していた映像が映し出された。政子は涙を流していた。

 ネット上では「鎌倉殿が逝かれた」「すごいラストシーンだった」「悲しみが倍増する死に方過ぎて、涙が滝のように流れてしまう」「頼朝が亡くなるのがこんなに悲しいとは」などという声があがっていた。

 頼朝の死後、物語の後半は、義時の存在感が本格的に増大していくはず。脚本家の三谷幸喜氏はこれまでの取材で、義時を演じる小栗について「勝手な思いですが、僕のホンは彼に合っていると思う。『鎌倉殿の13人』は小栗さんの新しい代表作になるような気がします。前半も素晴らしいですが、年齢を重ねてからの義時もそれに増して素晴らしい。僕はまだ見てないんですが、多分そのはずです。分かります」と自信ありげに語っていた。頼朝の死後、小栗の新たな代表作となるような義時が、どんな義時なのか。今後を期待して見守りたい。

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