松木安太郎、日曜劇場「オールドルーキー」に本人役で出演 主演・綾野剛のシュートに驚き

サッカー解説者の松木安太郎が、TBS系日曜劇場「オールドルーキー」(26日スタート、午後9時)に本人役で出演することが決定した。

日曜劇場「オールドルーキー」に本人役で出演する松木安太郎【写真:(C)TBS】
日曜劇場「オールドルーキー」に本人役で出演する松木安太郎【写真:(C)TBS】

実況はTBSのスポーツ中継で数々の実況を担当してきた杉山真也アナウンサー

 サッカー解説者の松木安太郎が、TBS系日曜劇場「オールドルーキー」(26日スタート、午後9時)に本人役で出演することが決定した。

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 主人公の新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)を演じるのは日曜劇場初主演の綾野剛。そして脚本を担当するのは、TBSドラマは2002年放送の「真夜中の雨」ぶりとなる福田靖。今回、綾野演じる新町が率いる“チーム”はどのような物語を紡ぎ出すのか。

 主人公の新町は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るい元日本代表のJリーガー。37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかしある日、チームの解散が突然告げられ、現役引退を余儀なくされてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。

 このたび、新町がサッカー選手として最も活躍していた時代に出場した日本代表戦の解説を、サッカー解説者の松木が務めることが決定した。

 サッカー解説者として今や欠かせない存在である松木だが、現役時代には数々のタイトルを獲得しており、日本代表としては1984年から87年にかけて12試合出場。中でも86年FIFAワールドカップ予選では最終予選進出にも貢献している。現役引退後は監督としての“セカンドキャリア”を歩み始め、Jリーグ最年少監督としてチームをリーグ2連覇へと導いた。また解説者としても唯一無二のスタイルを築き上げ、「日本代表の解説といえば松木さん」と言われるほどの活躍を見せている。

 そんな松木が本人役で新町の日本代表戦を熱く解説する。収録では、目の前でリアルな試合を見ているかのような臨場感あふれる映像に思わず立ち上がって解説する場面も。日本代表としても活躍したのち、監督や解説者として、まさに新町も羨むようなキャリアを歩み続ける松木の解説に期待したい。

 この日本代表戦シーンには、日本サッカー界の名だたるレジェンドたちの出演がすでに発表されているが、松木が解説を務めるほか、実況はTBSのスポーツ中継で数々の実況を担当してきた杉山真也アナウンサーが担当する。

 以下は松木安太郎のコメント。

「サッカー日本代表戦のシーンは、元プロの選手が参加していたこともあり、とてもいい流れでプレーしていると感じました。本当の試合のようにリアルでした! 特に、ボレーシュートはかなり難しいシュートにもかかわらず、主演の綾野剛さんがきれいに決めていたことには驚きました。

 今回の日曜劇場『オールドルーキー』はサッカーを題材にしたドラマですが、本当に自分たちが苦しんでいたときや、日本代表で一生懸命プレーをしていた頃の時代を思い出すようなシーンがたくさんあります。普段スポーツ選手は、華やかなところでがんばっている姿しか見えませんが、実はそうではないところでいろいろな苦労があったり、悩みがあったり……。

 1人だけで頑張っていける選手はなかなかいないと思います。そのような選手たちの気持ちをすばらしく、分かりやすく捉えたドラマだと思っております。このドラマを見ることで、スポーツ選手たちの生き様に改めて感動していただけるような時間になったら大変うれしいです。ぜひ皆さんご覧ください!」

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