紅ゆずる、宝塚退団後初の舞台に挑戦 「ファンは男役を期待されるかもしれませんが、今回は女性です」

三宅裕司率いる熱海五郎一座の「Jazzy(じゃじぃ)なさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保障条約~」の製作発表記者会見が17日、都内で行われ、座長の三宅を始め、出演者の渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、紅ゆずる、横山由依が登壇した。

紅ゆずる(右)と横山由依
紅ゆずる(右)と横山由依

熱海五郎一座の新橋演舞場シリーズ第7弾 AKB横山由依はコメディーとドラム演奏に挑戦!!

 三宅裕司率いる熱海五郎一座の「Jazzy(じゃじぃ)なさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保障条約~」の製作発表記者会見が17日、都内で行われ、座長の三宅を始め、出演者の渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、紅ゆずる、横山由依が登壇した。

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 本作は、熱海五郎一座の新橋演舞場シリーズ第7弾として、今年6月2日から同30日までの全37公演を予定している。今回のゲストは、宝塚歌劇団を退団後の初舞台となる紅と、「AKB48」のメンバーでAKB48グループ2代目総監督を務めた横山が参加となる。

 宝塚退団後で初の公の場という紅は「初めてのスカート姿なので、スースーして慣れません」と、思わぬ感想を明かした。

 宝塚時代から笑いにこだわっていたといい、「宝塚ではコメディー芝居が大好きで、何か笑いを持って帰ってもらえればという思いでずっとお芝居をさせてもらっていました。笑いは、間、セリフひとつで変わってしまう、繊細なもの。それがコメディーだと思っています。いま暗い世の中になっていますが、最後に残るのは、悲劇ではなく、喜劇だと思っています。私自身も笑いのプロフェッショナルの方々と、笑いにどん欲になれるよう頑張っていきたい」と語った。
 
 これまでの自身との違いについて聞かれると、「宝塚時代は男役だったので、女性役をやったことがありません。スカートを履くかどうかは秘密ですが、女性を演じること、その時点で挑戦です。ファンの方は男役を期待されるかもしれませんが、今回は女性です。自分の中で役を作っていないと、『今までと変わらない』と思われてしまうので、そこが挑戦です」と力を込めた。

 一方のAKBで活躍する横山は「大先輩の方々とご一緒させていただき、本当に幸せだなと思います」と笑顔をみせた。小学2~6年の間に音楽教室でドラムを習っていたことを明かし、「みなさまに自分らしさをアピールしていけるよう頑張ります。今回はドラムをやります。披露できるのが楽しみです」と語った。

 コメディー挑戦については、「普段は歌って踊ることが多いので、シリアスな役柄、ヤンキーみたいな役柄は経験があるのですが、今回のように笑いが要所要所にあることは初めてです。自分が笑わずにできるのかちょっと心配ですが、たくさん稽古をして、成長を見せたいです。ドラムをお見せできるのは初めてなので、自分にとっても挑戦です」と声を弾ませた。

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