俳優の塚本高史が18日、都内で行われた映画「京都カマロ探偵」公開記念舞台あいさつに登壇した。共演者の木村祐一、山崎裕太、朝井大智、吉田由一監督も登壇し、同作をアピールした。

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　愛車のカマロを乗り回す主人公・釜田麻呂を演じた塚本は「今回は序章というか、見ていただいて面白いなと思っていただければどんどん続いていけます。若者ではないですけども、群像劇というか、男が見ても異性が見ても憧れられるような、こういうのを楽しそうだなと思っていただければと思います」と同作をアピールした。

　さらに塚本は「（僕が出演した人気ドラマ）『木更津キャッツアイ』（TBS系）は低視聴率ドラマでしたからね。皆さんの口コミやDVDの売り上げなどで伸びましたから。どうですか、記者の皆さん」とあおりつつも、「あ、ダメだ。今日はテレ朝さんが来てる。この話は使えない」とボソリ。会場の笑いを誘った。

　最後に塚本は「釜田麻呂という役柄で京都の撮影では幸せな時間を過ごさせていただきました。シリーズ化されて、また釜田麻呂という役をやらせていただくには、皆さまの力添えの元で反映していくと思いますので、よろしくお願いいたします」とあいさつし、イベントを締めていた。

　同作は探偵、ヤクザ、SNS情報組織、謎の覆面集団、複雑に伏線を張りめぐらせるアクションコメディー。シボレーカマロZ28コンバーチブル、プリムスバラクーダ、ランボルギーニ、ポルシェ、ロールスロイスなど車好きにはたまらないエキゾチックカーが京都を駆け抜ける。