野村周平、世界進出にやる気「名前変えようかな?」 主演作が今夏アジア10か国で公開
俳優の野村周平が11日、都内で行われた映画「ALIVEHOON アライブフーン」公開記念舞台あいさつに出席。ステージ上で本作が今夏にマレーシア、シンガポールなどアジア10か国にて上映されることと、北米ヨーロッパとの交渉も始まっていることが発表された。
福島の魅力も熱弁「飯もあるし温泉もあるし、ツーリングも楽しめる」
俳優の野村周平が11日、都内で行われた映画「ALIVEHOON アライブフーン」公開記念舞台あいさつに出席。ステージ上で本作が今夏にマレーシア、シンガポールなどアジア10か国にて上映されることと、北米ヨーロッパとの交渉も始まっていることが発表された。
eスポーツで日本一を獲得したゲーマーの大羽紘一がタイヤを滑らせながら走るリアルのドリフトレースで頂点を目指す姿を描くオリジナルストーリー。主演作の世界進出に「eスポーツもドリフトも日本発祥の文化なので世界に発信されてうれしい」と喜んだ。
俳優としての海外進出には「海外でお仕事が増えると中国でお仕事できる可能性もあるだろうし、もういろいろと買っちゃおうかな(笑)」と収入アップを夢見て声を弾ませ、「世界用に名前も変えようかな?」とにんまり。「ポップな感じに。野村周平だと堅苦しいので。世界の野村として見られる日も近いと思う」と満面の笑みだった。
吉川愛は「まさか自分が出演した映画が世界のスクリーンで公開できるなんて。うれしい」といい、青柳翔は海外のイベント出席に意欲的で「結構マイル貯まっているので、ホテル代を出してもらえればどこにでも行くので」と関係者に目配せした。
野村は、主演作の封切りに「福島の方はもちろん、いろんな方の協力があってできた作品。みんなで作り上げたものが羽ばたいて行くことがうれしい」しみじみ。本作はオール福島ロケで撮影されたが、福島の思い出を聞かれると「言いたくない!」と一言。理由は「福島がいいところだと知られてしまう。飯もあるし温泉もあるし、ツーリングも楽しめる。独り占めしたいんです、福島のこと!」と語り、笑いを誘った。
舞台あいさつにはそのほか福山翔大、下山天監督、映画を監修した元レーシングドライバーの土屋圭市氏も参加した。