【悪女(わる)】麻理鈴が峰岸に反旗!怒涛の展開にSNSは「どう決着つけるの」と期待

女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時)の第9話が8日、放送された。大好きな峰岸(江口のりこ)に反旗をひるがえした麻理鈴(今田)。来週はいよいよ最終回なだけに、「どう決着つけるのか今から楽しみです」と期待が寄せられている。

今田美桜【写真:ENCOUNT編集部】
今田美桜【写真:ENCOUNT編集部】

「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第9話が放送

 女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(午後10時)の第9話が8日、放送された。大好きな峰岸(江口のりこ)に反旗をひるがえした麻理鈴(今田)。来週はいよいよ最終回なだけに、「どう決着つけるのか今から楽しみです」と期待が寄せられている。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります。)

 先輩・峰岸と憧れの“T.O”さんこと田村(向井理)による、3年後に管理職の5割を女性にするというプロジェクト“JK5”の推進室に配属された麻理鈴。管理職育成研修を担当することになった麻理鈴に峰岸は、「誰もが上に行きたいわけじゃない。望まない人もいる」と説明。その上で、「その時は切りなさい。上昇志向のない人は、あなたが切るのよ、田中さん」と、突きつける。

 管理職育成研修には間宮マミコ(桜井ユキ)や川端(近藤春菜)の姿もあり、研修は大盛況。田村がシリコンバレーからスカウトしてきたという田村の元彼女・笹沼エミリ(ソニン)が企画開発部の課長に就任するなど、“JK5”は盛り上がりを見せる。

 しかし半年後、管理職育成研修に参加する人数は激減。田村が引き抜いてきた笹沼もオウミにうまく溶け込めず、女性管理職という名前ばかりの“お飾り課長”になってしまっていた。

 麻理鈴に胸の内を聞かれた川端は、「管理職になったらエンジニアの仕事からは、離れないといけない。それってどうなんだろうって……」と悩みを告白。管理職になりたいという気持ちは薄いが、会社が欲しいのは上昇志向のある女性だと感じていることも明かし、「上を目指さなかったら、きっと居場所がなくなる」と、転職を考えていることを明かす。

 間宮もまた、仕事とプライベートの両立がうまく行っていないようで「仕事は順調。ただ、旦那が出て行った」と苦笑い。「別居してるの。離婚すると思う。平日の夜も休みの日も、どんだけ働くんだ、それでも母親かって」と、仕事優先の生活が家庭にヒビを入れてしまったことを麻理鈴に打ち明ける。

 麻理鈴は川端と間宮の現状を峰岸に報告するも、峰岸は「転職すればいい」「離婚すればいいんじゃないの?」とさらり。

「間宮さんみたいな人が離婚を決断できるように、シングルマザー手当てを倍にしましょう。一人抜けるみたいだから、引き抜く人材を追加して」と淡々と次を見据える峰岸のやり方に、麻理鈴は「人をモノみたいに……」と納得ができない。そんな麻理鈴に峰岸は、「いま優先するべきは“JK5”。情なんて挟まないで。それが悪女(わる)になるってことだよ。あなたできるんじゃなかったの?」とはっぱをかけるのだった。

“JK5”のあり方に疑問を抱くようになった麻理鈴。さらに、女性管理職のイスを増やすために、田村が男性管理職の弱みを握り退職に追い込んでいることを山瀬(高橋文哉)から聞かされ、ますます自分がしていることの意義に思い悩んでしまう。“JK5”が結局誰も幸せにしていないことに気がついた麻理鈴は、峰岸に直談判。「峰岸さんは、一番仲良しの先輩で、田中の一番尊敬する先輩です。峰岸さんのすることに間違いはないって、ずっと信じてきました」と峰岸が憧れの存在であることは認めつつ、「でも、いま初めて田中、峰岸さんに逆らいます。峰岸さん、間違っています。“JK5”はこれじゃダメです」と声を上げる。

 峰岸に反旗をひるがえした麻理鈴に、SNSには「まりりんちゃん良かった」「峰岸さんもマリリンも尊かったよ~」という声が多く集まった。女性管理職や働く女性のあり方の難しさを感じさせる回だったこともあり、「今回の悪女は考えさせられるな」「やっぱり何かを変えるには代償が必要になる」としみじみ感じ入る感想も見られた。来週はいよいよ最終回なだけに、「最終話でどう決着つけるのか今から楽しみです」と期待が寄せられている。

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