SennaRin、デビュー後は「毎日が新しい挑戦」 作曲家・澤野弘之からの“助言”も告白
歌手のSennaRin(センナリン)が29日、都内で行われたアニメ映画「銀河英雄伝説 Die Neue These 激突」(公開中、多田俊介監督)第三章歌唱付き舞台あいさつに登壇した。
10月7日にワンマンライブ実施「ぜひ現実逃避しに遊びに来てください」
歌手のSennaRin(センナリン)が29日、都内で行われたアニメ映画「銀河英雄伝説 Die Neue These 激突」(公開中、多田俊介監督)第三章歌唱付き舞台あいさつに登壇した。
同作は、数々のヒット作を生み出した人気作家、田中芳樹の代表作で、遙か未来の宇宙を舞台にしたSF小説の新作アニメーション第3章。主題歌を担当するSennaRinは、YouTube総再生回数が5500万回を超える福岡出身の次世代シンガーで、特徴的な低音と透明感のあるハスキーボイスが魅力の20歳だ。
この日は自身が担当した同作の主題歌「dust」とテーマソング「melt」を披露しイベントがスタート。圧巻のパフォーマンスを見せ、会場は大きな拍手に包まれた。
続くトークコーナーでは、MCとして登壇したアニメ音楽ライターの澄川龍一氏がさまざまな質問を今年4月にデビューしたばかりのSennaRinに投げかけた。
デビュー後の心境については「ラジオやライブ、番組にも出させていただいて、いろんな方とお会いして刺激を受けました。『より一層成長していきたい』という熱意がふつふつと湧いてきました」と回答。「毎日が新しい挑戦という日々を過ごしています」と語った。
デビューEP「Dignified」のプロデュースを手掛けた作曲家・澤野弘之氏については、「いつも『そのままでいいよ。普段のまま、ありのままがいいんじゃない』とうれしい言葉をかけてくださいます」と笑顔で明かした。
また、自身がデザインした楽曲のアートワークについても言及。「作詞のときのイメージと同じ景色を筆で描いてみる、という挑戦を今回させていただきました。澤野さんの作ってくださるすてきな楽曲から派生するイメージアートです」と説明した。
絵を描いているときは「無心になれる」と告白。スマホケースなどを自作するほどデザインが好きだといい、オリジナルグッズの販売にも意欲を示した。
最後は、10月7日に東京「Shibuya WWW X」で開催するワンマンライブを、「私にしか作り得ない特別な空間・時間にしたい。ぜひ現実逃避しに遊びに来てください」とアピール。「今までたくさん音楽に救われてきた。今度は私がみなさんの心に届く歌を歌っていきたい」と今後の意気込みを語った。
【作品概要】
「銀河英雄伝説 Die Neue These 激突」
第一章上映終了、第二章上映終了、第三章上映中 各章3週間限定上映
製作:銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会 (C)田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会