陣内孝則、西島秀俊の対応に“衝撃” 評価される俳優になるため「今日から謙虚に」

俳優の陣内孝則が22日、都内で行われた映画「ALIVEHOON アライブフーン」完成報告イベントに、野村周平、吉川愛らとともに出席した。

映画「ALIVEHOON アライブフーン」完成報告イベントに出席した陣内孝則【写真:ENCOUNT編集部】
映画「ALIVEHOON アライブフーン」完成報告イベントに出席した陣内孝則【写真:ENCOUNT編集部】

さっそく実践「僕は全然ダメで、監督がすばらしい」

 俳優の陣内孝則が22日、都内で行われた映画「ALIVEHOON アライブフーン」完成報告イベントに、野村周平、吉川愛らとともに出席した。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

 陣内は冒頭で「前回のごあいさつで僕と野村周平くんが自分の演技のことを『すごくいい』と言っちゃったんですが……」と切り出すと、「スタジオで西島秀俊さんと会いまして、『西島くんは最近すごいね。映画の評判が』と声をかけると、『違うんです、僕じゃない。監督がすごいんです』って。横にいたマネジャーが『やっぱり評価される俳優さんは謙虚ですね~』『謙虚な人が評価される』って言っていた。それを聞いて、きょうから謙虚な俳優になりたい」とキリッとした顔で宣言した。

 本作はeスポーツ日本一のレーサー・大羽紘一が、タイヤを滑らせながら走るドリフトレースの頂点を目指すというオリジナルストーリー。陣内は紘一が所属するチームの監督を演じている。

 陣内は「この映画を見てくれた人が『面白い』と言ってくれるけど、それは僕の演技じゃない。僕は全然ダメで、監督がすばらしい。しょうもない、つまらない俳優を使ってもらって感謝しています」とさきほどの宣言どおり、謙遜なコメント。最後に「あ、もちろん、これは謙遜ですよ?」と言い、会場を笑わせた。

 本作の監修には、1995年にル・マン24時間レースのGT2クラスで優勝し、“ドリフトキング”と讃えられる元レーシングドライバーの土屋圭市氏のほか、eスポーツ監修では「グランツーリスモSPORT」で日本一となった山中智瑛氏が参加している。この日のイベントではゲーム「グランツーリスモSPORT」でのレース対決が行われた。

 主演の野村が土屋氏と山中氏と対決したが、土屋氏との勝負では優勢だったもののラストコーナーで油断して敗北。しかし、土屋氏が「マスコミの前だから」と言って勝ちを譲った。続く山中氏との勝負では、山中氏にエンジン回転数に大きなハンデを課しての勝利。2連勝で優勝となったが、「なんもうれしくないよ。この2戦で俺の株しか下がってないから!」とぼやいていた。

 イベントにはそのほか、青柳翔、福山翔大、メガホンをとった下山天監督も参加した。

次のページへ (2/2) 【写真】映画「ALIVEHOON アライブフーン」完成報告イベントの様子
1 2
あなたの“気になる”を教えてください