崎山つばさ「2.5次元俳優」と呼ばれることへの“ホンネ”「看板を塗り替える原動力」

ミュージカル「刀剣乱舞」が出世作となり、NHK紅白歌合戦にも出場した経験がある【写真:舛元清香】
ミュージカル「刀剣乱舞」が出世作となり、NHK紅白歌合戦にも出場した経験がある【写真:舛元清香】

ミュージカル「刀剣乱舞」から人気が爆発も…自身の感覚は「全く追いついていませんでした」

――崎山さんは25歳でミュージカル「刀剣乱舞」に出演し、コンテンツの人気上昇とともに知名度を上げていったというイメージがあります。当時の人気や実力に、崎山さんご自身の感覚は追いついていたのでしょうか。

「全く追いついていませんでした。『刀剣乱舞』のおかげで崎山つばさという人間を知ってくださった方は多いと思うのですが、全国的に見たらまだまだですし、未熟なところもたくさんあります。その渦中にいましたけれど、全然追いついていなかったですね」

――いわゆる“売れている”という実感を抱いたことはありますか。

「一度もないですね。まだ道半ばです。渋谷とかを歩いていて、自分の曲や自分が出ている作品のCMが流れていたら、そう感じるのかもしれないですね。すごく単純ですけど(笑)」

――崎山さんは“2.5次元俳優”と称されることに関して、ご自身ではどう捉えているのでしょうか。

「別にいいんじゃないでしょうか。看板はないよりはあった方がいいですからね。それで『じゃあ使ってみようかな』という方や、興味を持ってくださる方がいるかもしれない。僕はなににおいても、安心したくないので、1つの場所に長く居続けるつもりはないんです。今は“2.5次元”と言われていたとしても、5年後になんと呼ばれているのかは分かりませんし、看板を自分で塗り替えていくという意味ではそれも原動力になると思っています」

――崎山さんが次に目指す場所は。

「最近、NHK合戦シリーズ『決戦!源平の戦い』で源義経役を演じたのですが、馬に乗ったり、甲冑を着たりしたのが、やっぱり男の子なのでものすごく興奮したんです。乗馬しながら殺陣をすることに憧れもあったのでうれしかったですね。馬に乗りながらの演技って、やることが多くて難しいんです。手綱を持つだけではなくて、馬に合図を出したり、1つ1つの動きの中でも知らないことがたくさんありました。

 作品に“大きい”“小さい”はないですが、やっぱり世間的に知られている大河ドラマのようなものに出られるような役者になりたいですね。まずは、本格的に乗馬を始めようと思います!」

□崎山つばさ(さきやま・つばさ)1989年11月3日、千葉県出身。2014年に舞台作品で俳優デビュー。15年、ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの石切丸役で話題を呼ぶ。直近では、21年ドラマ「科捜研の女」にピアノ調律師・和田優役でゲスト出演、22年1月クールドラマ「パティシエさんとお嬢さん」、「WOWOW オリジナルドラマ 薄桜鬼」でそれぞれ主演を務めている。4月27日に2ndミニアルバム「petit fours」を発売。29日には東京・品川プリンスホテルステラボールで、5月4日には大阪・なんばHatchでそれぞれライブを開催する。

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