“通販王”保阪尚希、死の危機乗り越え…コロナ禍でも超多忙「埋まっていない日ない」

俳優業のオファーは今も届いている保阪尚希【写真:荒川祐史】
俳優業のオファーは今も届いている保阪尚希【写真:荒川祐史】

俳優業のオファーは届いているが…「忙しく無理な話」

「日々、半年先の仕事も決まっていく状態なので、『3週間後、3週間の撮影時間をください』と言われても、無理な話です。ただ、4月3日に静岡市で開催された『静岡まつり』には、徳川家康役で参加させていただきました。随分と前にお話をいただきまたし、故郷に貢献したい思いもありましたので」

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 そんな保阪が、「保阪流」の商品以外も扱う番組を進行することになった。いわば、競合相手の商品も番組として紹介することになるが、保阪は言った。

「自分では企画しない商品も出てくると思います。それらをどういうコンセプトで作っているのかを掘り下げていくと、自分の商品開発のプラスになっていくと思います」

 どこまでも貪欲。「通販王」は、約100人のスタッフがいる「保阪流グループ」のトップとして、自らの健康も維持し、走り続ける。

□保阪尚希(ほさか・なおき)1967年(昭42)12月11日、静岡市生まれ。10代の80年代から俳優として、主にドラマに出演。94年のTBS系「夢見る頃を過ぎても」、96年の日本テレビ系「俺たちに気をつけろ。」などで主演。その他、TBS系「サラリーマン金太郎」、フジテレビ系「踊る大捜査線」、映画「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」などに出演。保有資格は、野菜ソムリエ、フードアナリスト、加圧インストラクター、ストレッチハーツ・アドバイザーなど多数。健康を維持するために、朝食は特製ドリンクとさまざまなサプリメントだけ。その他、白米は避けて、発芽玄米を食べる生活を送っている。180センチ、68キロ。

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