佐々木希、6年ぶり木曜劇場出演 容姿端麗な秘書役「物語の良いスパイスとなれるよう」

女優の佐々木希と石野真子が、土屋太鳳主演の木曜劇場「やんごとなき一族」(フジテレビ系・4月14日スタート)に出演することが分かった。

佐々木希、6年ぶり木曜劇場に出演【写真:(C)フジテレビ】
佐々木希、6年ぶり木曜劇場に出演【写真:(C)フジテレビ】

4月14日スタート「やんごとなき一族」

 女優の佐々木希と石野真子が、土屋太鳳主演の木曜劇場「やんごとなき一族」(フジテレビ系・4月14日スタート)に出演することが分かった。

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 庶民の家庭から上流社会の一家に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(しのはら・さと)が、理不尽な家のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、松下洸平演じる夫・深山健太(みやま・けんた)とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”を描く。土屋、松下をはじめ、やんごとない深山家の豪華キャストが顔をそろえる今作に、このたび、脇を固める重要な役どころでの出演が決定した。

 佐々木が演じるのは、深山家当主である深山圭一(みやま・けいいち/石橋凌)が経営する深山グループで、健太の秘書として働くことになる立花泉(たちばな・いずみ)。健太の学生時代からの友人であり、憧れの存在でもあった女性。容姿端麗で、上流階級としての教養も兼ね備えており、深山家の人々からの信頼も厚い。父親は大物政治家で、圭一とも親交がある。かつて恋人と共にフランスへと渡った泉だが、とある理由で帰国。圭一の策略で、秘書として健太のそばで働くことになり健太とは数年ぶりに再会。そしてその再会が佐都にとって大きな試練となっていき……。

 佐々木は2006年に芸能界デビュー。08年には映画「ハンサム★スーツ」に出演し女優としての活動をスタートさせると、翌09年公開の映画「天使の恋」で初主演を果たすなどマルチな才能を発揮。その後、多くのドラマや映画作品に出演し続けている。最近では朝ドラ初出演となった連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2022年/NHK総合)、主演ドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」(2022年1月期/テレビ東京系)などに出演。佐々木が木曜劇場に出演するのは「早子先生、結婚するって本当ですか?」(2016年4月期/フジテレビ系)以来、約6年ぶり。

 一方、石野が演じるのは、土屋演じる主人公・佐都の母親である篠原良恵(しのはら・よしえ)。多くの地元客に愛されている大衆食堂「まんぷく屋」を夫婦で営んでいたが、数年前に夫が他界。その後、家族としての思い出がたくさん詰まっている自慢の“もつ煮”を守り抜こうと、苦しい経営状況の中、いつも笑顔で佐都と一緒にお店を切り盛りしてきた。「まんぷく屋」の常連でもある健太のことをとてもかわいがっており、二人の結婚を心の底から祝福している。大切な娘が名家・深山家に嫁ぐことになり、心配しながらも佐都の背中を押してあげる心強い存在。

 深山家に関わることとなる2人が、佐都と健太にどのような影響を与えていくのかにも注目が集まる。

〇佐々木希
――オファーを受けたときの印象は?

「原作を読ませていただいた時、私演じる立花泉という女性が、徐々に壊れていく姿を見て少し怖いなと感じました…。ですが、物語が進むにつれ、泉が育った背景を知り、彼女を憎めない気持ちになりました。この役が私に務まるのかと正直悩みましたが、今までとは違った新たな感情に出会えるのではないかと思い、参加させていただく事に決めました」

――立花泉を演じるにあたって心がけたいことや意気込みは?

「深山グループの秘書としての凛(りん)としたたたずまいを持つ一方で、心の奥底に芽生える狂気的な感情をどの程度出していくのかなど、監督と話し合いながら演じていきたいと思います。泉の過去にあった経験があるからこそ出る感情を、繊細に演じられるように頑張りたいと思います」

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

「主人公の土屋太鳳さん演じる佐都は、明るく前向きな性格で、思わず応援したくなる存在だと思います。そのような中で、物語の良いスパイスとなれるよう立花泉を演じたいです!」

〇石野真子
――オファーを受けたときの感想や、篠原良恵の印象は?

「なんと!こんな世界があるのでしょうか!ドラマチックとはこの事ですね。篠原良恵は、心豊かに、娘を愛し、人を慈しむそんな女性の印象です」

――親子役で共演する土屋さんの印象は?

「土屋太鳳さんとは度々共演のご縁に恵まれとてもうれしく思います。太鳳さんは、美しく聡明で、愛情あふれる方。そして芯が強く、しなやかという言葉がぴったり。お母さん役ができて最高です!」

――視聴者の皆様にメッセージをお願いします。

「“やんごとなき一族の皆様。うちの娘、篠原佐都を、おなめになりませんように。”そんな言葉が出てきそうなドラマです。是非、お楽しみに!」

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