ひろゆき、フランス在住もメディア出演が増えた理由「周りの環境が準備されてきた」

日本側のパーソナリティーを務める野呂エイシロウ(左)と恵理【写真提供:FM軽井沢】
日本側のパーソナリティーを務める野呂エイシロウ(左)と恵理【写真提供:FM軽井沢】

放送作家の野呂「普段YouTubeでやっている人生相談とは違うことを聞きたい」

――軽井沢をどう発信していきたいですか?

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ひろゆき「いやー、僕軽井沢になんの縁もゆかりもないので(笑)。せめて僕以外の人は軽井沢で固めてくださいと。軽井沢ネタが全く分からないので……」

――本当に全く何も決まっていない状態ですね(笑)。

ひろゆき「はい、全く。軽井沢に関して僕は詳しくないので、聞かれたことを答えるくらいしかできないんですよね」

――では日本側の野呂さんたちにかかっていますね。

野呂エイシロウ(以下野呂)「そうなんです。これからいろんな質問をしようと思っています。軽井沢発信なんですけど、パリの香りも伝えようと。次の会議で企画会議をやるというこのドタバタ感。本当に全く何も決まっていない状態ですね」

――ひろゆきさんと野呂さんはもともとのお知り合いなのですか?

ひろゆき「番組が決まったときにZoomでお会いさせていただきました」

野呂「1度、15分間くらい話したことがあるだけです。その次が今日。そういうスピード感です。ひろゆきさんが普段YouTubeでやってらっしゃる人生相談とは違うことを聞きたい。例えば『何を食べたんだろう、何を買ったんだろう、どこに行ったんだろう』とか、ひろゆきさんの生活を通してパリが伝わればいいなと。ひろゆきさん自体がコンテンツかなと思っています。せっかくのラジオなので、予定調和な番組ではなくてコミュニティーFMの挑戦をしたい」

 番組の企画内容が決まっていない中、記者たちの質問に答えるうちにトークが進むように。パリ在住のひろゆきが、フランスに住んで感じることを教えてくれた。

――フランスに住んでみて思うことは?

ひろゆき「『一般の労働者が働かない』っていうのは、なかなか不便です。アメリカはチップ制度がありますが、フランスはない。昔アメリカに住んでいた頃は、チップがある国の方が暮らしにくいと思っていたんです。『いちいち金額を考えてお金をあげなきゃいけないから、ない方が便利じゃん』と。でもフランスに来て、『チップをあげた方がこの人たちは働くから、チップ制度の方がいいんじゃね?』と思いました。仕事がほんとに進まないんですよね」

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