「2ちゃんねる」の創設者で実業家のひろゆきが5日、FM軽井沢で新番組「ひろゆきの行先未来（ユキサキミテイ）」（毎月第1・3土曜日、午後5時）をスタートした。フランス・パリ在住のひろゆきと軽井沢を結び、ひろゆきが過ごす何気ない日常を届ける30分番組。ラジオだけでなくYouTubeでの動画配信やPodcastによる音声配信も行う。日本側のパーソナリティーは放送作家の野呂エイシロウと、長野出身のモデル・恵理が務める。2月15日に行われた初回収録は、メディア向けにオンラインで公開された。記者たちがひろゆきに質問する会見の様子がそのまま収録されている。今回は初回収録の様子をお届けする。（取材・構成＝コティマム）

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「未来」と書いて「ミテイ」と読む新番組「ひろゆきの行先未来（ユキサキミテイ）」。実は初回収録時、何をするのか決まっていない状態だった。まさに「行先未来（ユキサキミテイ）」だ。さらにひろゆきが1時間7分遅刻してログインするというハプニングも。記者との質疑応答では、歯に衣着せぬ物言いでおなじみの“ひろゆき節”が炸裂した。

――新番組ということで、どんな内容ですか？　やってみたいことは？

ひろゆき「いやー、別に、頼まれたからやってるだけで、特にないですね（笑）。Zoomでしゃべるだけだったらそんなに負担がかからないので、それくらいなら（出演）OKですと」

――軽井沢に行ったことは？

ひろゆき「3回くらいですかね。友達の別荘で飯食ったくらいで、それ以外ほぼ動いてないので、あんまり理解はしてないですね」

――軽井沢の印象を教えてください。

ひろゆき「“金持ちが別荘を建てるところ”ってイメージですね。別荘って他の地域に建ててもいいのに、なぜか金持ちって軽井沢に建てません？　サラリーマンでちょっと小銭があると、軽井沢じゃなくて熱海に建てるイメージ。『金持ちは軽井沢』っていう謎の文化がある気がします」