【鎌倉殿の13人】愛之助、北条宗時の生き方に共感「自分も宗時の立場ならそうした」

俳優・片岡愛之助が主人公・北条義時(小栗旬)の兄・宗時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第5回が6日に放送され、宗時が坂東武者の世を作りたいという志半ばにして、この世を去る設定が描かれた。これを受け、演じた愛之助がNHKの公式ツイッターで毎回の放送後に公開している、収録現場での録れたてインタビュー音声シリーズ「かまコメ」にコメント寄せた。

北条義時(左=小栗旬)と話す北条宗時(片岡愛之助)【写真:(C)NHK】
北条義時(左=小栗旬)と話す北条宗時(片岡愛之助)【写真:(C)NHK】

演じる北条宗時の死を受け、NHKのインタビュー音声シリーズ「かまコメ」にコメント

 俳優・片岡愛之助が主人公・北条義時(小栗旬)の兄・宗時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の第5回が6日に放送され、宗時が坂東武者の世を作りたいという志半ばにして、この世を去る設定が描かれた。これを受け、演じた愛之助がNHKの公式ツイッターで毎回の放送後に公開している、収録現場での録れたてインタビュー音声シリーズ「かまコメ」にコメント寄せた。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 まず、義時とのラストシーンについて愛之助は「小四郎、弟(義時)との今生の別れとなるシーンでした。我々は台本を読んでそのことを知っていますが、本当の宗時と義時はそんなことを知らない。だから“今生の別れ”という演技ではなく、坂東武者の世を作りたいという本心を義時に打ち明けて、『よし、行ってくる!』というふうに演じています。最後に歩いて去るときにいろいろなことを思いそうになりましたが、集中して『行ってくる!』という気持ちで勤め上げました」とした。

 また、演じた宗時の生き方についても言及。「坂東武者の世を目指すというのはすごくハードルが高いと思うんですけれども、やはり大志を抱くというのはいいことだと思います。だからこういう思いで突き進んだ宗時という人は本当に素敵だと思います。自分も実際に宗時の立場だったら、そうしたかもしれません」と、その生き様に共感した。

 第5回のサブタイトルは「兄との約束」。意味深なサブタイトルだったことで、ネット上では宗時の死がささやかれていた。

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