「ドクターホワイト」第4話に出演する三島あよな 福岡でスカウトされて6年後に上京した理由

大学と芸能活動を両立している三島あよな【写真:荒川祐史】
大学と芸能活動を両立している三島あよな【写真:荒川祐史】

13歳でTGC史上最年少モデルも、福岡で勉強に励む日々

 その後も巨大ファッションショーのステージに立ったが、高校も福岡県内の進学校に入り、勉強に励む日々を過ごした。そして、スカウトされて約6年の21年3月に上京し、都内の大学に入学。新生活と芸能活動を本格化させた。

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「家族と離れて、寂しい思いはあります。6歳下の弟からは『いつ、帰ってくると~』と言われます。でも、大学の勉強とお仕事を頑張るために上京したので、オーディションに合格していきたいです。うまくいかないことも多くて、『は~っ』となったりしますが、早く『この役、取りました!』と報告して、社長さん、マネジャーさん、家族に喜んでほしいです」

 もっとも、三島はドラマ、映画、CM出演のキャリアを着実に積んでいる。昨年4月期、広瀬すず、櫻井翔がダブル主演した日本テレビ系連続ドラマ「ネメシス」では、無国籍料理店で働くキュートな少女役を演じ、昨年12月7日公開の映画「偽りのないhappy end」にも出演。そして、2月7日放送の「ドクターホワイト」第4話では、高校生役で登場する。同作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺美波)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく医療ミステリー。第4話では、高校合唱部の顧問が病に倒れる設定だが、部長役の三島が部員たちを前に両手で指揮をするシーンもある。

「事前に指揮者の先生が2回に渡って何時間も教えてくださいました。歌ってくださったのは埼玉栄高校コーラス部の皆さんで、とても上手だったので、私は緊張しながらもやりやすかったです」

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