ゲーム内アイドルが観光大使に 人気キャラ「高槻やよい」が大阪・高槻市とタッグ

大阪・高槻市観光協会は12日、バンダイナムコエンターテインメントの人気育成シミュレーション・アイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」に登場するアイドル「高槻やよい」が同協会の「たかつき観光大使」に就任することを発表した。

高槻やよい【画像:(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.】
高槻やよい【画像:(C)窪岡俊之 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.】

高槻市長も期待「観光を盛り上げてほしい」

 大阪・高槻市観光協会は12日、バンダイナムコエンターテインメントの人気育成シミュレーション・アイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター」に登場するアイドル「高槻やよい」が同協会の「たかつき観光大使」に就任することを発表した。

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 同協会の公式ホームページでは、高槻やよいはゲーム中の芸能プロダクション「765プロダクション」に所属するアイドルで、高槻市内にある「弥生が丘町」という町や「弥生橋」、外食チェーンストア「やよい軒 高槻店」、弥生時代の遺跡が眠る安満遺跡公園など、高槻の街とゆかりのあるアイドルとして紹介。

 高槻はアイドルマスター公式ホームページを通じ、「この度、大阪府高槻市の『たかつき観光大使』に就任することになりました! 私、『観光大使』なんて初めてで、ドキドキしちゃいますっ」と意気込みを掲載。「高槻市の魅力をみんなにいーっぱい紹介できるように、一生懸命がんばりまーす!」と元気いっぱいにあいさつした。

 また、観光大使のコスチューム姿のオリジナルバージョンのイラストも公開。金田忠行代表理事から、アイドルマスターシリーズ総合プロデューサーの坂上陽三氏に委嘱状が手渡された。濱田剛史市長も「高槻やよい」のデフォルメキャラが描かれたマスクを着用し、「観光大使として、高槻の観光を盛り上げてほしい」と期待を寄せた。

 20日から本格的な活動に取り組む予定。高槻市観光協会事務所と安満遺跡公園に等身大パネルが設置されるほか、オリジナルグッズの作成や、地元飲食店とのコラボ企画も実施される。

 高槻市は大阪平野の北東に位置し、京都と大阪の中間に位置する、人口約35万人(21年9月時点)を抱える都市。今回高槻が加わったことで、たかつき観光大使は4人となった。

 高槻は初登場時に13歳で、キャラクターボイスは仁後真耶子が担当。ほかにも、高槻の誕生日を祝う「やよい軒」とのコラボも発表されるなど、人気のアイドルキャラクターだ。

次のページへ (2/2) 【画像】“アイマス”人気アイドル「高槻やよい」のデフォルメキャラクター
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