わーすた・坂元葉月が卒業公演 引退後も“猫耳”貫く? 廣川奈々聖「ない方が違和感ある」

アイドルグループ「わーすた」の坂元葉月が25日、中野サンプラザで行う卒業ライブ「The World Standard」の開演前にメンバーとともに囲み取材に応じた。グループ卒業後は芸能界から引退する坂元は「最後までみんなで楽しく、卒業ライブだけど『楽しかったよ』と言っていただけるようにしたい」とすがすがしい笑顔で話した。

わーすた・坂元葉月が卒業公演【写真:ENCOUNT編集部】
わーすた・坂元葉月が卒業公演【写真:ENCOUNT編集部】

「温かく送り出してくださっているのが伝わってきました」と笑顔

 アイドルグループ「わーすた」の坂元葉月が25日、中野サンプラザで行う卒業ライブ「The World Standard」の開演前にメンバーとともに囲み取材に応じた。グループ卒業後は芸能界から引退する坂元は「最後までみんなで楽しく、卒業ライブだけど『楽しかったよ』と言っていただけるようにしたい」とすがすがしい笑顔で話した。

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 今年6月に卒業を発表し、この日が最後のライブとなった坂元。「卒業公演は結構先だなと思っていたけど、朝起きたときに『今日卒業するのか』と思うと半年間という時間はとても早かった」と言い、「ファンの方も『やっと実感した』と言ってくださったり、動画を作ってくださったり。すごく愛されていたと感じるし、温かく送り出してくださっているのが伝わってきました」とほほ笑んだ。

 デビュー当時から“猫耳”衣装が定番だったが、報道陣から「卒業後にプライベートで猫耳をつけるか」と聞かれると、「つけないです」と即答。リーダーの廣川奈々聖からは「ない方が違和感あるけど、(つけようとしたら)さすがに『やめな』って止めます」とつっこまれていた。

 坂元は6年間のアイドル人生で「おしゃべりが上手になった」とにっこり。「今以上に消極的で、できる限り目立たないように、しゃべらないようにしていたけど、今はアドリブでもちょっとはお話できるようになった」と胸を張っていた。

「わーすた」は、avexのアイドル専門レーベル「iDOL Street」第4弾グループで、2015年に結成。グループ名は「The World Standard」の略でメンバーは英語、スペイン語、中国語などの語学を勉強している“デジタルネイティブ世代アイドル”。世界各国で日本のかわいいアイドルカルチャーを発信し、アニメ「アイドルタイムプリパラ」「キラッとプリ☆チャン」など多数のアニメの楽曲を担当している。

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