大黒摩季が「好き」連発 2年連続「共作」の當間ローズ、2曲が世界同時配信

婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」(Amazon Prime Video)に出演した歌手の當間ローズが、番組内で披露した楽曲「I fell in love」が16日、世界配信された。當間と2年前に知り合った大黒摩季がプロデュースを手掛けており、新曲「AZATOI∽RUMBA」も同時配信された。

當間ローズ(左)と大黒摩季
當間ローズ(左)と大黒摩季

「バチェロレッテ・ジャパン」出演で話題の28歳・當間

 婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」(Amazon Prime Video)に出演した歌手の當間ローズが、番組内で披露した楽曲「I fell in love」が16日、世界配信された。當間と2年前に知り合った大黒摩季がプロデュースを手掛けており、新曲「AZATOI∽RUMBA」も同時配信された。

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 當間はブラジル生まれで5歳のときに両親と来日し、静岡県湖西市で育った。高校在学中の17歳から芸能活動を開始し、2017年に歌手としてメジャーデビュー。20年夏に配信された「バチェロレッテ・ジャパン」で、肉体美と情熱的な愛情表現で注目され、急きょ作詞、作曲して披露した同曲も話題になった。以来、ファンから同曲のリリースを求める声が上がっていたという。また、「AZATOI∽RUMBA」については、ブラジルで生まれた當間が得意とするラテンポップで「愛の駆け引き」がテーマ。この2曲のプロデュースを大黒に依頼した理由については、「摩季さんはバチェロレッテ以前と以後の當間ローズを知っていて、あの曲を素直に『好き』と言ってくれました。そして、摩季さんなら僕だけでは届かないところまで、この曲と『AZATOI∽RUMBA』を押し上げ、育ててくれると思いました」と説明した。

 大黒も當間に大きな期待を寄せており、「私はただ、ローズの日本人にはない中低域の甘い倍音が好き。未熟で、一途に必死に絞り出すときの地声の鳴りがたまらなく好き。技術が備わっていないからこそ奏でられる大らかなメロディーが好き。饒舌な甘い言葉を使いながらもどこか、愛に対する不安が見え隠れするナイーブさが好き。それは私が逆さになっても手に入れられない、血やその人の生き様からにじみ出るもの。好きなものは好き。もっと好きになれるものを探したい。それが、欲張り肉食女子のモチベーション」と好きを連発。そして、オファーを受けた際のことを「ぶっちゃけ、威厳もプライドもなく、自らキャッキャッと飛び込んでしまいました(苦笑)」と振り返り、「當間ローズファンの皆さま、ローズFamilyの皆様、『私、ローズ君の心の鎧、ガバ~っと脱がしちゃいましたので』裸の声に絆(ほだ)されてトキメいて、恋心で濡れちゃってくださいね!」と呼び掛けている。

 當間は、大黒が昨冬にリリースしたアルバムにフィーチャリングボーカルとして3曲に参加しており、今作は、立場を変えて2年連続での「共作」になる。

次のページへ (2/2) 【写真】「バチェロレッテ・ジャパン」でも話題となった見事な肉体美…2曲が世界同時配信された當間ローズ
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