【日本沈没】憎まれ役の里城副総理、SNS上では賛否両論「ただの老害」「気持ち分かる」

俳優の小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(毎週日曜、午後9時)の第6話が21日に放送され、関東沈没が全国に拡大するという予想に官僚たちが衝撃を受ける様子が描かれた。原作は1973年に刊行された作家・小松左京氏のSF小説。2023年の東京を舞台に野心家の環境省エリート官僚・天海啓示が、日本沈没という未曾有の事態に立ち向かっていく姿を描く。今回は里城副総理と天海のぶつかり合いに注目が集まった。

小栗旬【写真:ENCOUNT編集部】
小栗旬【写真:ENCOUNT編集部】

関東沈没が全国に拡大 日本人が難民化

 俳優の小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(毎週日曜、午後9時)の第6話が21日に放送され、関東沈没が全国に拡大するという予想に官僚たちが衝撃を受ける様子が描かれた。原作は1973年に刊行された作家・小松左京氏のSF小説。2023年の東京を舞台に野心家の環境省エリート官僚・天海啓示が、日本沈没という未曾有の事態に立ち向かっていく姿を描く。今回は里城副総理と天海のぶつかり合いに注目が集まった。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

「第2波は来ない」と断言していた田所博士(香川照之)だったが、データを解析しているうちに沈没が全国に拡大すると修正。天海(小栗旬)ら「日本未来推進会議」の官僚たちは難民と化す日本人を受け入れてくれる国を探し始めた。

 一方、田所博士と関係があるDプランズ社が、日本人移民を受け入れそうな海外の土地を買い漁っている、という情報が浮上。長沼官房長官(杉本哲太)が田所博士の身辺調査を行った結果、国家機密を漏えいした疑いで東京地検特捜部が田所博士を任意同行。天海は「こんなことをして何になるっていうんだ!」と怒りを爆発させた。

 田所博士とDプランズ社の怪しい関係を探らせたのは里城副総理(石橋蓮司)だ。田所博士を詐欺師扱いすることで日本は沈没しない、と言い切った。危機対応に後ろ向きで人命より経済を優先する里城副総理の言動についてネットでは憤慨する声が多数上がっているが、今回も「都合の悪いことは絶対に認めない」「おとなしく隠居してくれ」「ただの老害政治家」「わがままおじいちゃん」「現実に向き合えない」「真っ先に外国に資金移動して日本を脱出しそう」など怒りの声が多数上がっている。

 一方で、「里城先生の気持ち分かる」「複数人検証をしていないのに1人の専門家の意見をうのみにするなどあり得ない」「里城先生のような流れを止める人も必要」と里城副総理を擁護する意見も見られた。

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