ガッツ石松、「日本沈没」で18年ぶりTBS連続ドラマ出演 「うれしいネ。OK牧場!!」

小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(午後9時)第5話に、ガッツ石松がゲスト出演することが決定した。

「日本沈没―希望のひと―」第5話に漁師役でゲスト出演するガッツ石松【写真:(C)TBS】
「日本沈没―希望のひと―」第5話に漁師役でゲスト出演するガッツ石松【写真:(C)TBS】

日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」第5話に出演へ

 小栗旬が主演を務めるTBS系日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(午後9時)第5話に、ガッツ石松がゲスト出演することが決定した。

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 同ドラマは1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」が原作。刊行から48年の時を経て届けられる今作は、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにし、2023年の東京を舞台に展開。原作でも描かれていた「環境問題」を現代版にアレンジし、沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いている。

 ガッツ石松が演じるのは漁師の役。関東沈没がいよいよ始まってしまうという衝撃の展開の中、沿岸部にいた主人公・天海啓示(小栗)と椎名実梨(杏)も巻き込まれてしまい、その被害を受ける。そんな中、天海の元妻・香織(比嘉愛未)と娘・茜(宝辺花帆美)、椎名の母・和子(宮崎美子)らが乗った避難バスがトンネル崩落事故に巻き込まれたという情報が入る。椎名はトンネル崩落事故現場に向かうため、絶たれた陸路ではなく海路を探す。漁港をさまよっている椎名の前に、ガッツ石松演じる漁師が現れる。

 ガッツ石松は、1974年にアジア人初のWBC世界ライト級チャンピオンになった元プロボクサー。実はボクシングで強くなる目的は、有名になって映画に出たいからだったという。引退後はタレント、俳優として長く活動し、NHK連続テレビ小説や大河ドラマなどの出演経験を持つ。バラエティー番組で見せるキャラクターとは違う渋い演技に定評があり、TBS連続ドラマへの出演は、2003年に放送した金曜ドラマ「ブラックジャックによろしく」以来18年ぶりとなる。本作の出演についてガッツ石松は「杏ちゃんと共演だゾ! うれしいネ。OK牧場!!」とコメント。いくつもの激戦を経験してきたガッツ石松の存在感ある演技に注目だ。

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