4団体統一カネロ、鬼の形相で沈めたKOシーンにファン戦慄「レベチ」「最後怖かった」

ボクシングの世界スーパーミドル級4団体王座統一戦12回戦が6日(日本時間7日)、米ラスベガスで行われ、カネロことWBAスーパー&WBC&WBO王者サウル・アルバレス(メキシコ)がIBF王者カレブ・プラント(米国)に11ラウンド(R)TKO勝ち。4団体統一を成し遂げた。世界最強を改めて証明したカネロの豪快なKOシーンに、ファンは戦慄(せんりつ)している。

サウル・アルバレス【写真:Getty Images】
サウル・アルバレス【写真:Getty Images】

IBF王者プラント倒して、4団体統一

 ボクシングの世界スーパーミドル級4団体王座統一戦12回戦が6日(日本時間7日)、米ラスベガスで行われ、カネロことWBAスーパー&WBC&WBO王者サウル・アルバレス(メキシコ)がIBF王者カレブ・プラント(米国)に11ラウンド(R)TKO勝ち。4団体統一を成し遂げた。世界最強を改めて証明したカネロの豪快なKOシーンに、ファンは戦慄(せんりつ)している。

 最後はカネロが底力で上回った。11R、左フックからの右アッパーで1度目のダウンを奪うと、なんとか立ち上がったプラントに畳みかけた。最後は右ストレートを側頭部にヒットさせ、キャンバスに転がした。

 レフェリーがたまらずストップ。カネロは勝利を誇るように、胸をポンポンと叩き自らの勝利をアピールしていた。

 無敗だったプラントを撃破。カネロの圧倒的な強さにファンからは「強すぎ」「カネロに勝てる選手いないよね」「カネロはレベチ」「カネロに勝つには打ち合うしかない」「最後の詰めは怖かった」などと盛り上がっている。

 カネロは、全階級で体重差のハンデがない場合、誰が最強であるかを指すパウンド・フォー・パウンド(PFP)で1位と海外メディアから認められている。

次のページへ (2/2) 【動画】カネロがプラント沈めた実際のKOシーン
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