のん監督・主演映画「Ribbon」主題歌はサンボマスター新曲 のんが熱烈オファーで実現

女優ののんが脚本・監督・主演を務める映画「Ribbon」(2022年2月25日公開)の主題歌が、サンボマスターの書き下ろし楽曲「ボクだけのもの」に決定した。

映画「Ribbon」のメインビジュアル【写真:(C)「Ribbon」フィルムパートナーズ】
映画「Ribbon」のメインビジュアル【写真:(C)「Ribbon」フィルムパートナーズ】

映画は2022年2月25日に公開予定

 女優ののんが脚本・監督・主演を務める映画「Ribbon」(2022年2月25日公開)の主題歌が、サンボマスターの書き下ろし楽曲「ボクだけのもの」に決定した。

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「Ribbon」はコロナ禍で卒業制作展が中止になり、青春を奪われていく学生たちの悲しみを目の当たりにしたのんが、世の中の擦り切れた思いを救い上げたいと企画し、脚本・監督・主演を務めた初の劇場長編映画。

 のんとサンボマスターは、のん主催の音楽イベント「のん、KAIWA フェス Vol.1~音楽があれば会話が出来る!~」(2017年)でも共演。今回、のんからの熱烈なオファーを受け、その想いに応えて書き下ろしの新曲「ボクだけのもの」を制作した。

 のんが映画に込めた「コロナ禍で表現の場を奪われた人々の擦り切れた思いを救いたい」というメッセージと、サンボマスターのパワフルで温かみのあるサウンド、背中を押してくれる前向きな歌詞が共鳴し、圧倒的な熱量を持った楽曲が誕生した。

 のんのコメントは以下の通り。

「サンボマスターさんの曲は、とんでもないエネルギーがあります。私自身、落ち込んだときとか自分を焚き付けたいとき、サンボさんの曲を聴いて自分を奮い立たせます。そして、熱い映画を見た後にかかるサンボマスターさんのエンディングテーマは最強です。泣きます。今回の映画は、コロナ禍で悔しい思いをした学生の皆さんの無念を晴らしたいという願いがありました。サンボさんに曲を作っていただけたら、みんなの想いを熱く包んでくれるようなエールを送ってくださるんじゃないかと、お願いさせていただきました。『ボクだけのもの』は私の想像の何倍も超えて、ものすごい威力を持って送られてきました。こんな感動にはそんなに巡り会えない気がしています。自分の想いも晴らしてもらえたような気分になりました。『Ribbon』という映画とともに、『ボクだけのもの』という曲がかかることを、心からうれしく思います」」

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