【二月の勝者】井上真央が原始人役 捨て身の熱演にネット「ツボる」 寝起き姿も披露

俳優の柳楽優弥が主演する日本テレビ系連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(毎週土曜、午後10時)の第3話が30日に放送された。激変する受験界に舞い降りた最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人(柳楽)の毒舌が痛快だが、ネットでは新任講師・佐倉麻衣を演じている女優・井上真央の“原始人&寝起き”シーンに熱い注目が集まっている。

原始人をコミカルに演じている井上真央【写真:ENCOUNT編集部】
原始人をコミカルに演じている井上真央【写真:ENCOUNT編集部】

ボサボサ髪にジャージー姿 あられもない寝相が話題に

 俳優の柳楽優弥が主演する日本テレビ系連続ドラマ「二月の勝者-絶対合格の教室-」(毎週土曜、午後10時)の第3話が30日に放送された。激変する受験界に舞い降りた最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人(柳楽)の毒舌が痛快だが、ネットでは新任講師・佐倉麻衣を演じている女優・井上真央の“原始人&寝起き”シーンに熱い注目が集まっている。(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

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 原作は中学受験をテーマにした高瀬志帆さんの人気漫画。中堅塾の「桜花ゼミナール」を舞台に小学生と親の姿を通して家族や教育など現代社会のリアルな問題に切り込んでいく。

 23日放送の第2話の冒頭はいきなり英米合作映画「2001年宇宙の旅」(スタンリー・キューブリック製作・監督)のパロディーでスタート。井上演じる佐倉が石碑に書かれた古代文字に手を伸ばすと塾講師仲間が原始人の衣装で登場。佐倉も原始人スタイルに変身しており手に持った骨片を空中に投げると、宇宙ステーションになる。船内にいる黒木が「あなたが人間になれるのはいつなんでしょうね」と言い放ったところで、自宅のベッドから転がり落ちた佐倉が夢から目覚める、というオチだった。

 これは第1話終盤の会話を受けた演出だ。黒木は息子をサッカー選手に育てたい父親を理詰めで説得し桜花ゼミナールへの入塾を成功させた。そんな黒木に佐倉が「先生はあの子の気持ちを大切に思って、将来のことを考えていたんですね」と話しかけると、黒木は「ンガ。ンガ。やはり原始人なんですね。あなたは何から何まで間違ってます。ここは子どもの将来を売る場所です。我々の仕事は教育者ではなくサービス業です」「私はATMである父親の心を揺さぶったまでです」と言い放つ。この場面で“原始人”という言葉が使われているのだ。

 原始人シーンはこの1回限りと思いきや、30日放送の第3話冒頭でも登場した。雄たけびを上げるマンモス。捕獲しようと追いかける原始人ルックの塾講師仲間。同じく原始人となった佐倉は突如現れたウサギを追ううちに地面の穴に落ちてしまう。穴の上から黒木が顔をのぞかせ「落ちこぼれ。ダッサー」とからかったところで佐倉は夢から目覚める。第2話同様、またもやあられもないかっこうでベッドから転がり落ちていた。髪はボサボサでジャージーにTシャツ姿。独身女性のリアリティーをコミカルに熱演している。

 井上の捨て身の原始人&寝起きシーンにネットでは「真央ちゃんのおみ足が」と太ももをあらわにした井上の熱演に注目する声や、「出た!いきなり原始人大爆笑」「原始人真央ちゃんにまた会えるかな」「原始人メイクの真央ちゃん若すぎ」「かわいかった真央ちゃんの原始人の格好と髪型」「佐倉先生の寝相がツボ」など面白がる反応が続々と上がっている。

 井上の弾けっぷりが詰まった“原始人&寝起きシーン”はシリーズ化されるのか。次回の冒頭が見逃せない。

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