「ヘタレ」×応援ソングの融合 STU48、新曲の舞台裏で受け継ぐ岡田奈々からの思い

MVは岡山県の無人島「KUJIRA-JIMA」で撮影【写真:(C)STU/KING RECORDS】
MVは岡山県の無人島「KUJIRA-JIMA」で撮影【写真:(C)STU/KING RECORDS】

サビのこぶしを上げる振り付けは「自然とまねしたくなるはず」

――ミュージックビデオ(MV)は岡山県・宇野港沖に浮かぶ無人島「KUJIRA-JIMA(くじら島)」が舞台で、レジャーを満喫する素の表情が見れるのが1つのポイントです。撮影時の思い出を教えてください。

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福田「みんなでご飯作りとかしながら、遊んでいるような感覚の撮影だったので新鮮でしたし、メンバーの素の表情が見えて、『いつものメンバーだ!』と安心感のあるMVになっていると思います。撮影兼打ち上げみたいな(笑)」

岩田「分かる!」

甲斐「夏にやりたかったことを全部詰め込みました、みたいな(笑)」

瀧野「たしかに!」

甲斐「釣り、森の散歩、アイスも食べて、バーベキューもして、花火もして……。SUP(サップ)、カヤック、夏のアクティビティーも楽しんだので、撮影の2日間は“まさに青春”でした」

中村「青春を感じた2日間でした。こうやってSTU48メンバーでキャンプをする機会はなかったので、キャンプファイヤーして、花火して、お泊りして、学生時代に戻った気分になりながら楽しんで撮影できました」

岩田「今までのSTU48のMVはシリアスだったり、切ない雰囲気だったりして、曲に合わせて、私たちも真剣な表情をすることが多かったと思います。でも、今回はニコニコと弾けるような笑顔が撮れて、私はうれしかったです。バーベキューが終わったあともみんなでたくさん食べたし(笑)、花火が終わったあとも何人かのメンバーで残った花火をやって、もうMVじゃないくらい、全員が笑顔だったのが印象的でした」

キャンプファイヤーは振り付けでも表現されている【写真:(C)STU/KING RECORDS】
キャンプファイヤーは振り付けでも表現されている【写真:(C)STU/KING RECORDS】

――10月2日に開催された「TOKYO IDOL FESTIVAL」で「ヘタレたちよ」を初めてフルサイズで披露しました。今回の振り付けは、3rdシングル「大好きな人」、カップリング曲「サングラスデイズ」などを手がけたCRE8BOYさんが担当しています。「私のオススメポイント」はありますか?

福田「間奏でなぁゆみ(岡田&瀧野)がキャンプファイヤーの火をイメージしたペアダンス『ズッ友キャンプファイヤー』をするところが見どころです!」

瀧野「なぁちゃん(岡田)とのペアの振り付けは、なぁちゃんのしなやかさ、力強さに少しでも近づけたらいいなと思い、『なぁゆみ最強!』と思いながら踊っています。今回は、テーマパークにいるダンサーさんやキャストさんのような、見ていると元気になるような、笑顔になるような振り付けです。サビでこぶしを上げるところがあるのですが、ぜひファンのみなさんもペンライトなどでまねしてほしいです!」

甲斐「今回のダンスの特徴は、メンバーが本当に楽しそうなこと。終始振り付けが続き、必死なメンバーの姿と表情から、一緒に踊っていて青春を感じます。サビの部分は見ていたら、きっと自然とまねしたくなるはずです。最初のポジションのとき、なぁちゃん(の存在)を感じる瞬間で、練習、本番前にお互い声を掛け合って始めます」

中村「サビは盛り上がるし、きっとすぐにできる振りなので、ぜひやっていただけたらうれしいです。今回初めてフロントに選んでいただいて、自分がいつも見ていた景色とはまったく違うなと改めて思いました。ファンの方に少しでも伝えられるように、気持ちを込めてがんばります!」

岩田「『10秒だけやってみるか 何年かぶりに全力で 最高 最高 最高 最高 気持ちいい自分に』の部分で、腕を信じられないくらい力いっぱい上にパンチをしているので、そこをぜひまねしてほしいなって思います」

次のページへ (4/5) “センター:瀧野由美子”は唯一無二の表現ができる「女優」
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