桜井玲香、乃木坂46卒業で「改めてリスタート」 初主演映画に万感「本当に幸せ者」
女優の桜井玲香が19日、都内で行われた主演映画「シノノメ色の週末」(11月5日全国公開、穐山茉由監督、配給:イオンエンターテイメント)の完成披露イベントに登壇。映画初主演の喜びを語った。
劇中の役柄に共感「闘うつらさとかに共感」
女優の桜井玲香が19日、都内で行われた主演映画「シノノメ色の週末」(11月5日全国公開、穐山茉由監督、配給:イオンエンターテイメント)の完成披露イベントに登壇。映画初主演の喜びを語った。
乃木坂46卒業後は女優として活動を続けている桜井にとって今回の映画が自身初主演。「うれしいような恥ずかしいような、なんとも言えない気持ち」と素直な感想を語った。そして、卒業後の自身の活動について「グループ時代もいろんな経験をさせていただいていたんですけど、1人になって改めてリスタート、初心の気持ちで日々学ばせてもらっています。そんな中で主演の映画に挑戦させてもらって本当に幸せ者。みなさんに支えてもらって今、ここに立てている」と振り返った。
劇中ではモデルで成功するために日々努力する役どころを演じた桜井。オーディションでうまくいかないという場面が出てくるが、「痛いほど分かりましたね。才能があって、かわいくてって人がこの業界にはいっぱいいるので、自分自身で闘うつらさとかに共感できました」としみじみと語った。
また、女子校出身の桜井は「美玲(劇中の役名)とは真逆。目立っていたような女の子ではなかった。校則が厳しかったので、おしゃれをするわけでもなく普通の子でした。高校2年生で乃木坂に入ったので、その後は乃木坂漬けでしたね」と振り返った。
同映画は、女子校卒業後、10年ぶりに再会した元放送クラブの20代女子メンバーが廃校となる母校を週末だけ訪れ、かつて埋めたタイムカプセルを探しながらも現在の“自分”を探していくというストーリー。
イベントには、共演の岡崎紗絵、三戸なつめ、中井友望、工藤阿須加、穐山茉由監督も登壇した。