【ほぼ全文レポ】櫻井翔、嵐初ライブ映画は「胸が熱くなる」 公開はデビュー記念日「こだわり続けた」

作品完成後、松本潤と話した内容についても明かした櫻井翔【写真:ENCOUNT編集部】
作品完成後、松本潤と話した内容についても明かした櫻井翔【写真:ENCOUNT編集部】

コンサート演出の松本はエンドロールに照れ「めちゃめちゃ恥ずかしい」

有「ちなみに松本さんはフィルムについてなんとおっしゃっていましたか」

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櫻「今年1番最初に会ったのが、この作品を見るというところだったんですよ。松本と2人だったんですけど、(笑いながら)『あれどうしたんだろう?』と思ったんですけど、1番最後にエンドロール流れるじゃないですか。ザーッと。(そこに)“Directed by 松本潤”と、『え、これ堤さんじゃないの?』って思って、コンサート作品の演出を松本がやったっていうクレジットを松本はものすごい恥ずかしがってました(笑)。『いいじゃん、あれかっこいいじゃん! めちゃめちゃかっこいいよ』って言ったら『え、なんかめちゃめちゃ恥ずかしい』って。『なんで! 事実だよ、良いんだよ』って言ったんですけど、なんかむずがゆいんですかね。ちょっとこっ恥ずかしいんですかね。僕はメンバーとしては“Directed by 松本潤”って誇らしい気持ちになりましたけどね」

堤「だって精魂込めてなんてもんじゃないぐらいね。自分が出てるところのリハーサルを2階の1番遠いところから、1人でずっと見ていろいろメモってはスタッフに伝えて、本当に演出家として学ぶべきところが多いなっていうぐらい、しっかり演出されていました」

櫻「プレイングマネジャー状態ですもんね。だからそんな作品を松本が作ったコンサートという作品をずっとお世話になってきた堤監督に作っていただいたというのがとても我々としては胸が熱くなる作品ですね」

堤「ありがとうございます」

有「ぜひその辺りもフィルムの最後の最後までご覧いただければと思います。ありがとうございました」

櫻&堤「ありがとうございました」

 嵐は20周年ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」を2018年11月から19年12月まで1年以上かけ、計50公演を開催。1ツアーとしては日本史上最大の237万5000人の動員を記録していた。ツアー中の、19年12月23日に東京ドーム公演を“映画撮影のため”の1日とし、「ピカ☆ンチ」で嵐主演映画を監督した堤をはじめとした映画とライブスタッフが集結。嵐が5人だからこそ見られた景色、5万2000人の観客が見た景色を125台のカメラを使用し、過去に例を見ない「シューティング・ライブ」として映像に収めた。

 同作は21年6月に中国・上海で開催された第24回上海国際映画祭のGala部門とDolby Vision部門に同時出品。両部門同時出品は史上初の快挙となり、全5回計2000枚のチケットはわずか数秒で即完するなど話題となった映画だ。

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