【ほぼ全文レポ】櫻井翔、嵐初ライブ映画は「胸が熱くなる」 公開はデビュー記念日「こだわり続けた」

ライブの当日の雰囲気について「『良いもの、作ろう!』というような、すてきな時間になった」と語る櫻井翔【写真:ENCOUNT編集部】
ライブの当日の雰囲気について「『良いもの、作ろう!』というような、すてきな時間になった」と語る櫻井翔【写真:ENCOUNT編集部】

「news zero」とは異なる一面に有働「野性的な櫻井翔の顔を見た」

有「5人の表情をもぎ取るとおっしゃってましたけど、125台で撮った映像、編集された映像を見て、改めてどういう嵐の顔が映せたと思いましたか?」

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堤「不思議なんですけど、途中のMCとかほとんど無いんです。それからアンコールの前とか。もっと言ってしまえば、普通使う楽屋裏みたいなものもないです。ただステージの上に立っている、登場するところから始まって、そして裏に引っ込む、ほとんどステージ上なんですね。これがなんとも言えぬ、そこに嵐がいるようなライブな雰囲気を作ることができた。で、ステージ上だからどこかよそよそしいところがあるかというとそういうことじゃない。その一瞬、5人がふっと寄ったときにちょっとした手と手の触れ合いとか、肩に手をポンッと乗っけるとか。あ~、嵐っていいなぁっていうものを端々で読み取ることのできるそんなカットが撮れた。125台正解だったなと思っています」

櫻「初の挑戦というのはファンの皆さんのご協力があってのことで、先ほどもお伝えした通り、通常ならご来場いただいたファンの皆さまの視界をとにかく遮らないような場所にカメラを置くんですね。それを今回はご理解いただいて、時に視界を遮ることをご理解いただいて、何より通常と違うのはステージ上にカメラがいるという、通常のコンサートだとステージ上にカメラがいるとそれこそ演出の妨げになってしまうんですけど、あくまで撮影のために、撮影の日だということをご理解いただいて、ファンの皆さんにも参加いただきましたので、ファンの熱気もこの日すごかったですよ。『よし、良いもの作ってやろう』という」

堤「1曲目から感じていましたよね。気合いといい、共感関係みたいな」

櫻「本当にそうです。『良いもの、作ろう!』というような、すてきな時間になりましたよね」

有「観客の皆さんの表情も描かれていて、映っている人には『映ってるよ』ってお伝えしてあげたいぐらいすてきでしたけども、私はいつも『news zero』でクールビューティーな櫻井さんを拝見しているのですが、今回の映像を見てラップを刻むときの野性的な櫻井翔の顔を見てこういう角度で見たらこういう表情なんだとも思ったんですけども、改めて素晴らしい映像で自分を見たときに発見はありましたか?」

櫻「いやぁ~、そうなんですね。そういった意味でいうとこれ見て思い出すかもしれないですね。改めてねぇ……。最近はそういった意味でいうとラップも少ないですしね。なんていうのかな、ステージにいるときの自分を映像で見ると客観的にこうなってたんだって思うの半分と、加えて何か共鳴してしまうというか、テンションが上がってしまう部分があるので、見ての発見はあるかもしれないですね」

有「皆さんにもそれを発見していただきたいなと」

堤「何よりピアノですよ。クール&ホットで言えば、クールな面はピアノです。すごい!」

櫻「ありがとうございます。足元まで撮っていただいて。ペダルの動きってなかなか通常のコンサートじゃ見られないですけど、こだわって撮っていただいて。ありがとうございます」

堤「いえいえ、とんでもございません」

次のページへ (6/8) 櫻井&有働の息ピッタリの掛け合いも披露
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