「TOKYO MER」クランクアップ 鈴木亮平が感無量「このメンバーでなければ完成できなかった」

話題のTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」がこのほど、約5か月に及ぶ撮影のクランクアップを迎えた。主演を務める鈴木亮平は「本当にこの作品に携われてよかった」とコメントしている。

「TOKYO MER~走る緊急救命室~」がクランクアップを迎えた【写真:(C)TBS】
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」がクランクアップを迎えた【写真:(C)TBS】

賀来賢人、中条あやみ、菜々緒、小手伸也、佐野勇斗、フォンチーらと喜び

 話題のTBS系日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」がこのほど、約5か月に及ぶ撮影のクランクアップを迎えた。主演を務める鈴木亮平は「本当にこの作品に携われてよかった」とコメントしている。

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 同ドラマは、12日午後9時からの放送で最終回(15分拡大)となる。

 クランクアップの日。最後のシーンを撮り終え、スタッフから花束を渡された鈴木は、ハードな撮影を走り抜き、無事に撮影が完了したことに安堵(あんど)の表情を見せ、熱い闘いを乗り越えてきた賀来賢人や中条あやみ、菜々緒、小手伸也、佐野勇斗、フォンチーをはじめ、演出の松木彩監督らと共に、完走の喜びを分かち合った。

 鈴木のコメントは以下全文。

「日曜劇場という舞台で、初めての主演だったので僕がみんなを引っ張っていかないといけない。誰よりも自分に厳しく挑まなくてはと、初めはひとり肩に力が入っているような感じでした。ですが、振り返ってみると自分はMERチームのみんなに支えられ、みこしを担いでもらっていたんだとひしひしと感じますし、このメンバーでなければ『TOKYO MER』という作品は完成できなかったと思っています。

 今回、医師役を通じて、医療従事者の方々の魂と言いますか、本当にすごいものに触れさせていただいたと強く感じています。この作品で僕たちは危険な現場にも飛び込んでいきましたが、現実の世界でも正体の見えないウイルスとの闘いの中で、医療従事者の方々がリスクを背負いながらも困っている人を助け、そしてそれを当然のように仕事としてやられているということに、言葉では言い表せないような尊敬を覚えました。今も過酷な現場で頑張っている人たちの姿を少しでも日本の皆さんに伝えることができたなら、本当にこの作品に携われてよかったなと思いますし、それがいま一番僕にとっての誇りです。ぜひ、今夜放送の最終話まで見届けていただけたら幸いです」

最終話あらすじ

 最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を亡くし、失意のどん底にいた喜多見幸太(鈴木)はMER脱退を告げる。一方、都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は意識不明のまま生死の境をさまよっていた。そして、音羽尚(賀来)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に逆らえないまま、遂にMER解散が決定しようとしていた…。

 そんな中、エリオット・椿(城田優)による連続爆破テロで東京中が炎上。多くの負傷者が出るが、喜多見も音羽も出動せず、ERカーの使用も禁じられてしまう。最大のピンチを迎えたMERのメンバーたち。しかし、そのとき、・喜多見の心を震わせる「言葉」が響いた。

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