「青天を衝け」好調キープ 平均世帯視聴率14.7%、2週連続で同時間帯トップ

NHKの大河ドラマ「青天を衝け」(日曜、午後8時)の第22回が11日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が14.7%と、高視聴率と言われる15%以上とはいかなかったが、まずまずの数字だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。

NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】
NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】

大河ドラマの第22回はVFXを駆使したパリの映像を楽しめる内容に

 NHKの大河ドラマ「青天を衝け」(日曜、午後8時)の第22回が11日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が14.7%と、高視聴率と言われる15%以上とはいかなかったが、まずまずの数字だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。

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 前の週の16.5%から1.8ポイント下がったものの、民放のライバル番組を上回り、同時間帯ではトップの数字。第21回の放送も同時間帯トップの視聴率だったことから、これで2週連続同時間帯トップとなった。

 第22回は主人公の渋沢篤太夫(吉沢亮)が日本を飛び出し、フランスが舞台となり、パリの万博会場の視察をしたり、蒸気機関やエレベーターなど最先端の西洋技術を目の前にして度肝を抜かれる姿などが描かれた。

 コロナ禍のため、パリでロケを行うことができず、NHKがVFX(視覚効果技術)を駆使した映像で物語が描かれた。演出を務めるNHKの田中健二氏は「いかに現代の技術で、あたかもその場(パリ)にいるかのように再現されているか見どころ」とPRしていたが、ストーリーとともに、単純にVFXの映像を楽しめる内容となった。

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