内田篤人、テレビ朝日の東京五輪キャスターに決定 松岡修造&寺川綾と感動伝える

松岡修造、寺川綾、内田篤人の3人が、テレビ朝日系で放送される「東京オリンピック」のキャスターに決定した。

五輪キャスターに就任する(左から)内田篤人、松岡修造、寺川綾【写真:(C)テレビ朝日】
五輪キャスターに就任する(左から)内田篤人、松岡修造、寺川綾【写真:(C)テレビ朝日】

内田は今年3月から「報道ステーション」スポーツキャスターに就任

 松岡修造、寺川綾、内田篤人の3人が、テレビ朝日系で放送される「東京オリンピック」のキャスターに決定した。

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 7月23日に開幕する東京五輪。テレ朝系列で五輪の興奮と感動を伝えるのは、アテネ五輪からメインキャスターを務める松岡、リオ五輪からコンビを組む寺川、そして今回、元サッカー日本代表の内田が新たに加わることになった。

 テレ朝系列は開幕翌日となる24日に、午前9時30分から深夜2時まで、16時間半の長時間にわたり東京五輪を丸一日放送する。翌25日も午前8時半から深夜2時までの17時間半の長期放送だ。3人のキャスターはそれぞれが活躍した競技だけでなく、報道ステーションでの経験を生かしながら、あらゆる中継種目を取材。競技場や特設スタジオなどを飛び回り、五輪の感動と選手たちの奮闘ぶりを伝えていく。

 今年3月から「報道ステーション」のスポーツキャスターに就任し、“第2のフィールド”を走り始めた内田。北京五輪にはサッカー日本代表としてピッチに立ったが、キャスターは初の経験だ。

 以下は内田のコメント全文。

――3月から「報道ステーション」のスポーツキャスターを務めていますが、キャスターという仕事をどのように感じていますか?

「選手時代はただ自分の思いをお話しすればよかったのですが、アスリートの気持ちを聞き出すという逆の立場になってみて、確かに難しさを感じることは多いです。でもさまざまなスポーツを取材することができますし、とてもやりがいのある仕事をいただいて光栄に思っています」

――「東京オリンピック」で注目している競技や選手は?

「『報道ステーション』で取材したBMXやバスケットボールはとても気になります。僕自身、五輪に出場経験があるので重圧を感じる選手たちの気持ちも分かるのですが、国を背負って戦う、その後ろ姿を見せてほしいなと思います。さまざまな困難がある中ですが、出場するアスリートたちにはすべてを出し切ってほしいですね。

 また、サッカーでは高校時代から一緒にやってきた盟友・吉田麻也がオーバーエイジ枠で選ばれましたが、キャプテンとしてしっかりした戦いをしてほしい。かなり厳しい見方をされるとは思いますが、彼はそれに負けずやれる選手。サッカー日本代表は『東京2020』で必ず、メダルを手にすることができると信じています」

――共にキャスターを務める松岡修造さん、寺川綾さんの印象を教えてください。

「修造さんは、周りにパワーを分け与えることができる方。そういうパワフルさは僕も目指したいところですし、今大会では修造さんが取材する姿を間近で拝見して勉強させていただきたいなと思っています。寺川さんは水泳という“道”を極めた方。競技に対して深い考えや思いを持っていらっしゃるので、そのご意見をお聞きできるのを楽しみにしています」

――「東京オリンピック」に向けて意気込みを。

「アスリートという立場からの意見もお伝えしたいですし、ただただ素直に日本選手を応援したい思いもあります。今大会ではサッカーだけではなく、さまざまな競技の面白さ、難しさを伝えられたら…。そして日本国民の1人として、日本選手たちが五輪で輝けるよう、少しでも力になれたらと思っています」

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