朝ドラで塚本晋也演じるトムさんとは NHK「(モネの両親の)なれそめ知ってます」

第6週はヒロイン・永浦百音(清原果耶)の親世代の気になる関係がドラマを盛り上げそうだ。

田中知久(通称トムさん)を演じる塚本晋也【写真:(C)NHK】
田中知久(通称トムさん)を演じる塚本晋也【写真:(C)NHK】

NHK「おかえりモネ」の第6週(6月21日から)の見どころ紹介

 第6週はヒロイン・永浦百音(清原果耶)の親世代の気になる関係がドラマを盛り上げそうだ。

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 NHKによると、21日からの第6週は、百音が森林組合に隣接する診療所に通う、ジャズ喫茶の店主・田中知久(塚本晋也)と、言葉をかわすようになる。実は、田中は百音の父・耕治(内野聖陽)と知り合いだったことが明らかになる設定。

 また、百音は、最近、森の仕事をする中で、天気への興味がだんだんとつのり、そして気象予報士の資格試験を受けようと決意する。診療所の医師・菅波(坂口健太郎)に相談しながら、いよいよ本格的に勉強を開始する。そんなある日、百音は田中から木製の食卓テーブルの制作を頼まれるという内容だ。

 ここで気になるのが、田中知久という人物。NHKのホームページでは、田中はかつて、東京の音楽業界で働いており、実は百音にとって非常にゆかりのある人物だが、百音はそのことは知らない設定と紹介されている。最近、接近している百音と菅波の今後の関係も気になるが、田中と百音や百音の父との関係、そして、それがどう展開してくのか。

 田中を演じるのは塚本晋也。俳優だけでなく映画監督などクリエーティブな活動で知られる。NHKでは2010年「ゲゲゲの女房」、12年「カーネーション」、18年「半分、青い。」に続いて4作目の朝ドラ出演。朝ドラのベテランがどんな形で劇中、存在感を見せて視聴者を楽しませてくれるか注目だ。

 NHKの制作統括・吉永証氏は「田中知久さん、通称トムさんは、耕治と母・亜哉子(鈴木京香)の出会いとなれそめを知っています。昔からジャズに親しみ、カメラマンでもある人物。ファジーな遊び心と、都会的なセンスの持ち主です。塚本晋也さんは、まさにそうした雰囲気と、軽やかなおしゃべりを見せてくれると思って、出演をお願いしました。登米の人たちの中で、独特の味わいを放つトムさんを、ぜひともご覧ください!」とコメントした。

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