「エヴァ」とオールナイトニッポンが24年ぶりコラボ 綾波レイ役・林原めぐみが出演

ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットで放送中のラジオ番組「オールナイトニッポン」が24年ぶりに「エヴァンゲリオン」シリーズとコラボすることが決定した。特別番組「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」として、21日深夜25時から生放送される。

特別番組「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」が放送される【写真:(C)カラー】
特別番組「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」が放送される【写真:(C)カラー】

興行収入100億円に向けて大きな前進を見せるヒット作

 ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネットで放送中のラジオ番組「オールナイトニッポン」が24年ぶりに「エヴァンゲリオン」シリーズとコラボすることが決定した。特別番組「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」として、21日深夜25時から生放送される。

 3月8日の公開以来、2021年上半期の映画の興行成績ランキングを独走している「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。12日からは入場者プレゼントとして公式謹製36P冊子「EVA-EXTRA-EXTRA」(A4)の配布や、新バージョン「EVANGELION:3.0+1.01」や「エヴァ」史上初のドルビーシネマ上映開始など、ラストランが開始している。

 12、13日の週末2日間は前週比で、興行収入で960.5%、観客動員数で939.8%という驚きの伸び。週が明けてもその勢いは止まらず公開初日からの99日間累計では興行収入が90億円を突破し、庵野秀明総監督も目標として掲げている興行収入100億円に向けて、大きな前進を見せている。

 そうした中で企画された今回の「シン・エヴァンゲリオンのオールナイトニッポン」。オールナイトニッポンと「エヴァンゲリオン」の関係は深く、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」が公開された1997年には春と夏の映画公開に合わせて「オールナイトニッポン~新世紀エヴァンゲリオンスペシャル~」として3回、特番が放送されていた。

 今回は、95年10月の放送開始から実に26年を経た「エヴァンゲリオン」シリーズについて語り尽くすラジオ特番。オリジナルキャストや制作に関わった人まで幅広く「エヴァンゲリオン」について話を聞いていく。

 生放送のスタジオを担当するのは、綾波レイ/アヤナミレイ(仮称)役でおなじみの林原めぐみと、オールナイトニッポンの経験も豊富なフリーアナウンサーの荘口彰久の2人。

 当日は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の主要キャストたちが、リモート出演するほか、この特番のためのメッセージが届けられる予定だ。今回の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」関連で林原やキャストがラジオの生放送で語るのは初めてのこととなり、貴重な2時間となりそうだ。

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