前田航基 2010年以来の朝ドラ「おかえりモネ」出演に「自分も大人になった」

俳優・前田航基がNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の1日の放送で、ヒロイン・永浦百音(清原果耶)の同級生・後藤三生役で登場した。2010年度後期「てっぱん」以来の朝ドラ。22歳の前田がこのほどNHKを通じ、「おかえりモネ」への思いを明かした。

「おかえりモネ」に主人公の同級生役で出演する前田航基【写真:(C)NHK】
「おかえりモネ」に主人公の同級生役で出演する前田航基【写真:(C)NHK】

2010年度後期「てっぱん」出演時は小学生 今回は「年が下の子も3人」

 俳優・前田航基がNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜、午前8時)の1日の放送で、ヒロイン・永浦百音(清原果耶)の同級生・後藤三生役で登場した。2010年度後期「てっぱん」以来の朝ドラ。22歳の前田がこのほどNHKを通じ、「おかえりモネ」への思いを明かした。

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「てっぱん」出演時は小学生だった。前田は「あのときは受験をしながらだったので、共演者の皆さんに勉強を見てもらったり、いろいろとお世話になりました。今回は僕の年齢も上がったので年が下の子も3人くらいいます。自分も大人になったなと、最年少者じゃなくなっていくんだなと実感しているところです」とコメントした。

 演じる役については共感する部分が多いと紹介。「寺の息子なので由緒正しいおとなしい子だと思っていましたが、実際に台本を読むととても明るくて、印象が変わりました。三生は悩みを抱えながらも、永浦家や幼なじみたちに助けてもらって、また頑張るぞと奮起して、でもだめで恐る恐る帰ってきてみたいなところがすごくかわいらしく、愛着が湧きました」と語った。

 また、「あとは、自分とちょっと似ているなと思うところもあって。僕も4歳ぐらいから芸能の仕事をしていて、楽しくお芝居している中でも、本当に自分のしたいことはこれなのかと考えたことがありました。最終的にお芝居を仕事にしたいと決意したのですが、三生も寺に生まれて、そのまま坊さんになるしかないのかという悩みがある役柄。僕にとっては共感できる部分が多かったです」とのことだ。

 金髪にも初挑戦している。「僕は昔から昭和顔とか昔の日本人っぽい顔って言われていたんです。自分もそう思っていたので、金髪になったら面白いだろうなーって思っていたんですけど、なってみたら思ったほどでもなくて(笑)。染めた後に、友達とオンライン飲みをする機会があって、急に金髪の僕が何の予告もなしに現れるわけです。最初は『え? 何それ? フィルター?』って言われたんですけど、役で染めていると言ったら、すぐに『そっちの方がいいんじゃない』と言われることも意外とあって。そうなんだと。思ったよりは好評でした(笑)」と紹介した。

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