リトグリ芹奈、「誰かの1秒でも1日でも救えたら」病名公表 「双極性障害」「ADHD」と診断

Little Glee Monsterの芹奈が「双極性障害」「ADHD」と診断され、治療を続けていることが31日、発表された。

Little Glee Monsterの長谷川芹奈
Little Glee Monsterの長谷川芹奈

昨年12月20日より体調不良で休養

 Little Glee Monsterの芹奈が「双極性障害」「ADHD」と診断され、治療を続けていることが31日、発表された。

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 芹奈は昨年12月20日より体調不良により休養している。

 その病名について、公式サイトを通じ、「双極性障害」「ADHD」と明かした。

 公表の理由については、「医師の指導により休養の上、治療を続けております。また同じ病気を抱えている方たちに少しでもお力になれれば、という本人の強い想いで、病名と現状をお伝えさせていただくことと致しました」と、説明。

「病状は緩やかにではありますが、回復しており、活動再開に向けて着実に前に歩みを進めております」と、続けた。

 芹奈自身もコメントを出し、「どんな時でも自分らしくいることが大切なのではないか。隠すことなく恥じることなく。私の姿が、どこかの同じ誰かの1秒でも1日でも救えたら。その想いで発表することを決めました。また皆さんの元に戻れるように、待っていてください」と復帰に向け、メッセージを寄せた。

 Little Glee Monsterは、楽曲「君といれば」を6月9日にデジタル配信のみでリリースする。この楽曲は、4月のさいたまスーパーアリーナ公演のアンコールで、メンバーからの「5人で歌った時が完成形です」との言葉があって、披露された。未来への不安を吐露しながらも、前に進みながら芹奈の復帰を待つ5人の絆を感じることができる楽曲となっている。

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