綾瀬はるか&西島秀俊の最強夫婦が世界へ 中国最大の国際映画祭に出品決定

劇場版「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督)が上海国際映画祭「NIPPON EXPRESS」部門に出品されることが決まった。

「奥様は、取り扱い注意」【写真:(C)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会】
「奥様は、取り扱い注意」【写真:(C)2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会】

まだまだ続く“奥様”旋風!

 劇場版「奥様は、取り扱い注意」(佐藤東弥監督)が上海国際映画祭「NIPPON EXPRESS」部門に出品されることが決まった。

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 綾瀬はるか演じる伊佐山菜美と、西島秀俊が演じる伊佐山勇輝が“最強の夫婦”として次々にトラブルを解決するストーリー。

 劇場版には、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、檀れい、小日向文世ら豪華キャストも加わり、公開から59日間で、興行収入11.7億円超えを達成。現在も全国の劇場で上映中で、ロングランでの大ヒットを更新している。

 さらにアジアでは、すでに台湾で4月23日から劇場公開がされており、香港でも5月13日から絶賛上映中となっている。

 そしてこの度、第24回上海国際映画祭「NIPPON EXPRESS」部門での上映が決定。

 中国国内唯一の国際映画製作者連盟(FIAPF)公認長編映画祭で、中国最大の国際映画祭とされている。6月11日~20日での開催が予定されており、選りすぐりの日本映画を上映する「NIPPON EXPRESS」部門は、同映画祭の中でも毎年高い人気を集めている。

“映像の中で描かれる一般的な主婦生活と特殊工作員という特殊世界の対比の面白さ”などが評価されての出品となった。

 佐藤監督は「世界の、より多くの方たちに『奥様は、取り扱い注意』を観てもらえるチャンスをいただけたこと、大変うれしく感じています。しかもエネルギーあふれる美しい街、大好きな上海の映画祭であることを誇りに思います。中国の方達が『奥様~』を『君よ憤怒の河を渡れ』(中国題名『追捕』)と同じように愛しててくださることを願ってやみません」と喜びのコメントを寄せた。

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