NHK「おちょやん」の期間平均視聴率17.4% 最終回の平均世帯視聴率は健闘18.4%

NHKの連続テレビ小説「おちょやん」の本編の最終回が14日に放送され、関東地区の初回から最終回までの期間平均視聴率が17.4%だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「エール」の期間平均視聴率20.1%を2.7ポイント下回り、20%の大台に届かなかった。朝ドラの期間平均視聴率が20%を下回るのは2019年度後期の「スカーレット」の19.4%以来となる。

NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】
NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】

感動的な最終回はネット上で「泣いた」「号泣」など大反響

 NHKの連続テレビ小説「おちょやん」の本編の最終回が14日に放送され、関東地区の初回から最終回までの期間平均視聴率が17.4%だったことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「エール」の期間平均視聴率20.1%を2.7ポイント下回り、20%の大台に届かなかった。朝ドラの期間平均視聴率が20%を下回るのは2019年度後期の「スカーレット」の19.4%以来となる。

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 また、14日に放送された本編の関東地区の最終回の平均世帯視聴率は、ビデオリサーチの調べによると18.4%だった。同作のこれまでの最高18.9%に0.5ポイントおよばなかったが、ラストを飾る健闘ぶりだった。最終回は主人公の千代(杉咲花)が、2年ぶりに舞台に戻り、離婚した一平(成田凌)と息の合った芝居をみせ、亡くなった父(トータス松本)や母(三戸なつめ)、弟(倉悠貴)のまぼろしも観客席から声援を送るなど感動的に描かれた。ネット上では「泣いた」「号泣」などと大きな反響があった。

◆午前8時開始となった2010年度以降の朝ドラの期間平均視聴率
2010年度前期「ゲゲゲの女房」 18.6%
2010年度後期「てっぱん」   17.2%
2011年度前期「おひさま」   18.8%
2011年度後期「カーネーション」19.1%
2012年度前期「梅ちゃん先生」 20.7%
2012年度後期「純と愛」    17.1%
2013年度前期「あまちゃん」  20.6%
2013年度後期「ごちそうさん」 22.3%
2014年度前期「花子とアン」  22.6%
2014年度後期「マッサン」   21.1%
2015年度前期「まれ」     19.4%
2015年度後期「あさが来た」  23.5%
2016年度前期「とと姉ちゃん」 22.8%
2016年度後期「べっぴんさん」 20.3%
2017年度前期「ひよっこ」   20.4%
2017年度後期「わろてんか」  20.1%
2018年度前期「半分、青い。」 21.1%
2018年度後期「まんぷく」   21.4%
2019年度前期「なつぞら」   21.0%
2019年度後期「スカーレット」 19.4%
2020年度前期「エール」    20.1%
2020年度後期「おちょやん」  17.4%
※ビデオリサーチ調べ

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