本仮屋ユイカ、有村昆の手紙を代読 涙声で胸中吐露「人はいろんな顔を持ち合わせている」

活動自粛を発表した映画コメンテーター有村昆の“謝罪文”が、16日放送のTBSラジオ「地方創生プログラムONE-J」(毎週日曜、午前8時)で公開された。有村は、今回の騒動でパーソナリティーを務めてきた同番組を降板。同じくパーソナリティーを務めてきた本仮屋ユイカが、有村から寄せられた謝罪の手紙を番組の冒頭で代読した。

本仮屋ユイカ【写真:ENCOUNT編集部】
本仮屋ユイカ【写真:ENCOUNT編集部】

この日の放送で有村のラジオ番組降板が正式に発表された

 活動自粛を発表した映画コメンテーター有村昆の“謝罪文”が、16日放送のTBSラジオ「地方創生プログラムONE-J」(毎週日曜、午前8時)で公開された。有村は、今回の騒動でパーソナリティーを務めてきた同番組を降板。同じくパーソナリティーを務めてきた本仮屋ユイカが、有村から寄せられた謝罪の手紙を番組の冒頭で代読した。

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 本仮屋は「リスナーのみなさんにお伝えしなければいけないことがあります。私はパートナーとして、代わりに読ませていただきします」となど前置きし、代読を始めた。

「番組をお聞きの皆さまおよび番組関係者の皆さまへ。このたびは、身勝手で不見識な行動で大変お騒がせし、誠に申し訳ございません。先日発売の一部週刊誌で報じられている内容については、事実でございます。記事をご覧になりました方には、大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。ONE-Jを聞いて応援してくださっている皆さま、番組関係者やスポンサーの皆さま、そして、一緒に番組をさせていただいております本仮屋ユイカさん。皆様の気持ちを裏切り、がっかりさせてしまいました。本当に申し訳ございません。

 自身の最低な思考、行動でリスナー及び番組関係者に多大なるご迷惑をおかけ致しましたこと今さらながらですが反省しております。また、コロナ禍の中、過去に(新型コロナ)感染経験があるものとして、十分に注意する立場でありながら、今回の勝手な行動は非難されて当然だと思います。今回、事務所に申し出をして相談した結果、すべての活動を自粛させていただくことになりました。番組が始まったばかりというのに、勝手な申し出を致しましたことを改めて申し訳ございませんでした。 有村昆」

 本仮屋は、代読の途中で涙声になりながらも、読み終えた後は、気丈に「これをもちまして、有村さんはこの番組を降板することになりました」と伝えた。その上で複雑な心境を明かした。

「正直、すごく驚いていて、まだ戸惑っています。私自身は、人はいろんな顔を持ち合わせているのではないかと考えていて、私自身もいろんな顔がありますし、私は私が知っているありこん(有村昆)さんの顔、ラジオが大好きで、私に対して、誠実にラジオのことを教えてくださったその顔とか、お言葉とかを大事に、今日も大事にこの放送をお届けしたいと思っております」

 同番組は、経産省が後援し、「地方創生」をテーマにして今年4月にスタートした。今後は本仮屋が1人で番組を進行することになるが、この日はパートナーを番組で天気コーナーを担当する気象予報士の坐間妙子氏が務めた。

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