釈由美子、衝撃の熱演に世界が喝采 殺人ウイルスに襲われる妊婦役 コロナは予期せず
女優の釈由美子の世界進出第1弾となる映画「ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染」(フランチェスコ・ジャンニーニ監督)が7月2日、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開される。
7・2公開 映画「ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染」
女優の釈由美子の世界進出第1弾となる映画「ロックダウン・ホテル/死・霊・感・染」(フランチェスコ・ジャンニーニ監督)が7月2日、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国公開される。
感染した者はおぞましい形相でうめき、苦しみながら凶暴化し、数時間で息絶える。あるホテルの1室で始まった謎の殺人ウイルスによる感染爆発、やがてホテルの廊下はのたうつ感染者たちで埋め尽くされる…。
コロナ禍の世界を予言した映画として話題となっている作品は、釈の衝撃の熱演が世界各国のファンタスティック映画祭で絶賛されている戦慄のパンデミック・ホラーだ。
まん延する殺人ウイルス、襲いかかる亡霊たち、逃げ場のない地獄で何が起こったのか?
仕事も兼ねて日本からやってきた臨月間近の妊婦ナオミ(釈)は運悪く、そのホテルに宿泊していた。
やがて、彼女の身体に異変が現われ始める…。
逃げ場のない地獄と化したホテルでは、想像を絶する心霊現象までが多発する。果たして宿泊客たちは、生き残ることができるのか…!?
【釈由美子コメント】
このお話を初めていただいた時はホラー映画ということもあり戸惑いもありましたが、海外の映画作りに大変興味があり、ぜひ参加させていただきたいと思いました。致死ウイルスがまん延していくパンデミックホラーは、昨今の世相を思えば決して絵空事とも言いがたいものとなってしまいましたが、この映画はまだコロナウイルスが世に芽も出さない2年前の2019年1月にカナダのモントリオールで撮影されました。この時はまさかその後にこのような世界的なパンデミックが到来することなど想像すらし得ないことでした。
偶然にもこの悪夢のような世の中と重なるような作品になり、私も驚いています。私は支配的な夫の恐怖から逃れ、たったひとり異国の地へ訪れている妊婦を演じています。私自身、母となって最初の映画出演だったこともあり妊婦役にさまざまな思いが去来したことを思い出します。ひとり不安を抱えおびえながらも、お腹の子供との安住を守
るために帰国しない決意をした彼女を、突然謎のウイルスが襲います。ぜひ劇場にて、この臨場感と恐怖をご体感ください。
制作プロダクション Franky Films の素晴らしいチームとそのサポートに心から感謝いたします。