哀川翔「誰もいなかったら大変だった」 溺れた子どもの命を救う「助けたのは当然」

哀川翔が23日、19日より公開となった自身が主演を務める映画「デコトラの鷲」シリーズの12年ぶりの新作となる6作目「新 デコトラのシュウ 鷲」(香月秀之監督)の大ヒットよろしく舞台あいさつに登壇。少年の命を救った「人助けエピソード」を披露した。

舞台あいさつに登壇した哀川翔【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した哀川翔【写真:ENCOUNT編集部】

共演者も「すごい話ですね。命の恩人ですね」とびっくり

 哀川翔が23日、19日より公開となった自身が主演を務める映画「デコトラの鷲」シリーズの12年ぶりの新作となる6作目「新 デコトラのシュウ 鷲」(香月秀之監督)の大ヒットよろしく舞台あいさつに登壇。少年の命を救った「人助けエピソード」を披露した。

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 映画の内容にちなみ、「人助けエピソード」を聞かれた哀川は熊本県にある白川水源を訪れた際のエピソードを披露。「水を見ていたら、隣に親子連れがいるなというのは感じていた。しばらくして、ちゃぽーんって音がした。どうしたのかなと思ったら子どもが落ちてるんだよね」と状況を説明。直前までいたはずのお母さんが見えず、子どもが溺れていたようだ。

「それでひゅーっと(水面に)上がってきたときに、手をつかんで片手で引き上げた。そしたら軽く上がって、水から出してあげたら、お母さんもちょうど戻ってきて『今、子ども落ちてたよ?』って……」と話した。

 続けて「誰もいなかったら大変だった。すごい深いからね」と“奇跡的”なタイミングであったとし、「たまたまいて、良かったなと。そういうことを体験しましたね。お母さんが慌てて来て、まぁでも助けたのは当然のことだけどね」とエピソードを披露。

 これには、同じイベントに参加していた共演者も「すごい話ですね。命の恩人ですね」と驚きの様子だった。

 同シリーズは義理人情に厚く一目ぼれした美女を助けるために奮闘するトラック運転手・鷲一郎(しゅういちろう)の物語。主演は、もちろん哀川。今回、鷲一郎にほれられるマドンナであり、実の父親探しに巻き込んでいく演歌歌手・すずめ役を剛力彩芽が務める。

 イベントには、剛力、新羅慎二(若旦那)、柳沢慎吾も登壇した。

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