大河「青天を衝け」20.0%の高視聴率スタート 8年ぶり大台の高視聴率

NHK大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜、午後8時)の初回が14日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が20.0%と高視聴率だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「麒麟がくる」の初回19.1%を0.9ポイント上回る20%の大台に乗せる好スタートとなった。

「青天を衝け」で主演を務める吉沢亮
「青天を衝け」で主演を務める吉沢亮

吉沢亮主演で「日本の資本主義の父」と称される渋沢栄一を描く

 NHK大河ドラマ「青天を衝け」(毎週日曜、午後8時)の初回が14日に放送され、関東地区の平均世帯視聴率が20.0%と高視聴率だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「麒麟がくる」の初回19.1%を0.9ポイント上回る20%の大台に乗せる好スタートとなった。

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 初回で20%台を記録したのは2013年「八重の桜」の21.4%以来、8年ぶりとなる。2月7日に放送された前作「麒麟がくる」の最終回は18.4%と高視聴率を記録したが、いい流れでバトンを引き継いだ形だ。

 また、2月14日の同時間帯の番組との比較では、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」、テレビ朝日系「ポツンと一軒家」の14.2%を上回り、関東地区の同時間帯の平均世帯視聴率ではトップの数字となった。

「青天を衝け」は15年後期の連続テレビ小説「あさが来た」などを手掛けた大森美香さんが脚本を担当し、「日本資本主義の父」と呼ばれる実業家の渋沢栄一を主人公に描く。約500の企業の育成にかかわり、約600もの社会公共事業に貢献。晩年は民間外交に尽力し、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれた人物だ。

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