劇場版「鬼滅の刃」返り咲きから2週連続で首位を獲得 2日間で動員11万2000人の人気ぶり

23~24日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が25日発表され、公開から15週目を迎えた歴代興収ランキング1位の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(東宝/アニプレックス)が土日2日間で動員11万2000人、興収1億8400万円をあげ、返り咲きを果たした先週から2週連続の首位を飾った。累計では動員2667万人、興収365億円を突破している。

「鬼滅の刃」返り咲きから2週連続で首位を獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】
「鬼滅の刃」返り咲きから2週連続で首位を獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「銀魂 THE FINAL」の追撃かわす

 23~24日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)が25日発表され、公開から15週目を迎えた歴代興収ランキング1位の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(東宝/アニプレックス)が土日2日間で動員11万2000人、興収1億8400万円をあげ、返り咲きを果たした先週から2週連続の首位を飾った。累計では動員2667万人、興収365億円を突破している。

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「銀魂 THE FINAL」(ワーナー)は土日2日間で動員7万5000人、興収1億700万円をあげ2位の座をキープ。累計では動員76万人、興収10億円を突破した。

「映画 えんとつ町のプペル」(東宝/吉本興業)は土日2日間で動員7万4700人、興収1億800万円と興収では「銀魂~」を上回る健闘を見せるも、動員数がわずかに及ばず惜しくも3位に留まった。累計では動員117万人、興収16億円を突破している。

 4位には「さんかく窓の外側は夜」(松竹)が初登場。原作は累計発行部数130万部を超えるヤマシタトモコによる同名ベストセラーコミック。霊が〈祓える男〉と〈視える男〉の2人が“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む新感覚の〈除霊ミステリー〉を、岡田将生、志尊淳の初共演・W主演で実写映画化。ストーリーのカギを握るヒロインを「響 HIBIKI」の平手友梨奈が演じている。監督は、CMディレクターとして国内外の広告賞を受賞、初の長編映画「おじいちゃん、死んじゃったって。」でも高い評価を得た森ガキ侑大。

 既存作品では、5位の「劇場版ポケットモンスター ココ」(東宝)が動員121万人、興収14億円、6位の「新解釈・三國志」(東宝)が動員276万人、興収37億円、7位の「約束のネバーランド」(東宝)が動員135万人、興収17億円を突破。

 先週7位でスタートを切った「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」(アニプレックス)は9位となっている。

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