戸塚祥太、主演舞台で本格殺陣に初挑戦 「今のままじゃいけない」と木刀購入を告白
「A.B.C-Z」の戸塚祥太が22日、自身が主演する3・4月新橋演舞場・大阪松竹座「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した。
主人公・千里丸を演じる戸塚、「未来記の番人」制作発表記者会見に出席
「A.B.C-Z」の戸塚祥太が22日、自身が主演する3・4月新橋演舞場・大阪松竹座「未来記の番人」制作発表記者会見に出席した。
千里眼の異能を持つ主人公・千里丸を演じる戸塚は、舞台で本格的な殺陣に取り組むのは初めて。戸塚は「殺陣が随所にちりばめられていて、『今の肉体でいけるのか』と自分で自分に問いかけて、今のままじゃいけないと思って通販で木刀を買いました」と告白。「今日帰ったら届くんじゃないかなと思います」と、さらなる鍛錬に励むことを明かした。
今回の舞台では、役の心情をダンスで表現する“ダンスカンタービレ”を織り交ぜ上演することが告知されおり、戸塚は「殺陣と同じくらいダンスのシーンもある。ダンスでキャラクターの心情を表現していたり、ダンスで争いの形を見せるとかそういうものが随所にちりばめられています」と説明。さらに「キャスト全員で魅せたり、1人で魅せたりするシーンが出てくると思う」と声を弾ませた。
戸塚が所属する「A.B.C-Z」はアクロバットを得意とするユニットだが、ダンスももちろんキレキレ。戸塚は「『A.B.C-Z』では、ダンスで言うと五関晃一くんにフォーカスが当たりがちなんですけど、実は『こっちの戸塚もやってるぞ』というところを今回は見ていただきたいです」と舞台上での猛アピールを誓っていた。
「未来記の番人」は聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中で、主人公がさまざまな人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながらダイナミックに描いた話題作。アクロバットやキレのあるダンスで多くのファンを魅了している「A.B.C-Z」の戸塚が主演を務め、その他の出演に、惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、笠原章、勝野洋、そして渋谷天外(松竹新喜劇)と豪華実力派キャストが集結。戸塚をはじめとする出演者によるダンスシーンが見どころの一つとなっている。
「未来記の番人」は、3月12日~21日まで東京・新橋演舞場、同27日に愛知・日本特殊陶業市民会館、同30日に福岡・久留米シティプラザ、4月3日~11日まで大阪・大阪松竹座にて上演される。